真紅のヘルカイト/Crimson Hellkite

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Crimson Hellkite / 真紅のヘルカイト (6)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
(X),(T):クリーチャー1体を対象とする。真紅のヘルカイトはそれにX点のダメージを与える。このXは赤マナでしか支払えない。

6/6

マジック史上でもかなり有名な部類に入るドラゴン。ただし、有名なだけであって、よく使われたカードというわけではない。

他の多くのドラゴンと同様、これも火を吹くことができ、コスト赤マナでしか支払えないが、熱光線/Heat Rayを吐き出す。継続して使える除去能力は強力で、起動コストに大量の赤マナが必要なものの、唱えて出すことができていれば3点以上のダメージは期待できる。

しかし、如何せんトリプルシンボルの9マナすぎる。また、起動コストにタップを含むのも痛く、能力を起動したい場合は攻撃を控えなければならない。全体的に扱いづらいカードであるといえよう。

重さを解消するためにリアニメイトするにしても、赤マナが用意できなければただの6/6飛行相当に過ぎずやや物足りない。ミラージュ限定環境下に限れば、他に強力なリアニメイト候補が少なかったことから、ネクロデッキでリアニメイトされたり鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Clawを使ったドラゴンシュート系デッキで「火力」として使われたりすることはあったようだ。

ストーリー

真紅のヘルカイト/Crimson Hellkiteジャムーラ/Jamuraaドラゴン。名前通り、真紅の鱗を持ち、炎の息を吐く巨大なヘルカイト

大砂漠/The Great Desertヴィーアシーノを通じてジョルレイル/Jolraelの影響下にあったドラゴンは、ケアヴェク/Kaervekの企みに利用されてジャムーラ北西部三国を襲っている。そういったドラゴンの中に、ある真紅のヘルカイトがいた。そのヘルカイトに率いられた数体のドラゴンの襲撃によってラシーダ/Rashidaの故郷は壊滅。それが発端となって稀代の英雄、竜殺しのラシーダが誕生した。

登場

参考

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