常夜会一家の隆盛/Obscura Ascendancy

提供:MTG Wiki

2022年5月7日 (土) 02:31時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Obscura Ascendancy / 常夜会一家の隆盛 (白)(青)(黒)
エンチャント

あなたが呪文を唱えるたび、それのマナ総量が常夜会一家の隆盛の上にある魂魄(soul)カウンターの個数に1を足した数に等しい場合、常夜会一家の隆盛の上に魂魄カウンター1個を置く。その後、飛行を持つ白の2/2のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
常夜会一家の隆盛の上に5個以上の魂魄カウンターがあるかぎり、あなたがコントロールしているすべてのスピリットは+3/+3の修整を受ける。


隆盛サイクル常夜会一家/The Obscuraバージョン。スピリットクリーチャートークン生成、およびスピリットの全体強化を行う。

見返りは大きく、3マナの元手でフライヤーを繰り返し生成し、5回以上誘発させた場合はそれだけで5/5まで膨れ上がる。その分だけ条件はかなり厳しく、魂魄カウンターの数+1に等しいマナ総量呪文唱えない限りは何もしない。ぴったり一致させる必要があるため最初は1マナ、次は2マナと順に唱えていかねばならず、相当繊細にデッキ全体のバランスを考えなければ全体強化までたどり着くのは難しいだろう。

リミテッドでは更にその難易度が目立つ。採用するカードを選べない以上、1回誘発させるのすら綱渡りになりかねない。誘発させられればフライヤーの圧は構築よりも大きいながら、搭載するだけでもリスクを背負う羽目になる。

その構築ではサーチドローの手段が増えることで、多少条件の達成が狙いやすくなる。登場時のスタンダードにおいて、スピリットはイニストラード:真夜中の狩り白青の主要部族としてフィーチャーされており、それらともシナジーを形成できる点も嬉しい。それでも前述の通り、まともに機能させるには繊細なデッキビルディングが必須な玄人向けのエンチャント

ルール

マナ総量に関するルールは当該ページを参照。

  • 能力if節ルールを採用している。誘発時と解決時の両方でカウンターの数とマナ総量が適正かをチェックする。
    • たとえば1マナインスタント唱えて常夜会の隆盛を誘発させ、その誘発型能力解決する前にもう一つ1マナのインスタントを唱えたとする。その場合、後から誘発した能力は適切に解決されるが、先に誘発した能力が解決される時点ではカウンターが1個になってしまっているため何も起こらない。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角の隆盛サイクル。各一家/Familyに対応した弧3色3マナエンチャント稀少度レア

タルキール覇王譚の隆盛サイクル。各氏族/Clanに対応した楔3色3マナエンチャント稀少度レア

参考

QR Code.gif