天秤の大魔術師/Magus of the Balance

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[[統率者2018]]で登場した[[大魔術師]]。内蔵しているのは[[天秤/Balance]]。
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多くのリソースを一気に削ってしまえる[[効果]]の凶悪さは本家が証明済み。[[統率者戦]]などの[[多人数戦]]においては更に影響力は大きいだろう。[[インスタント・タイミング]]で使える[[起動型能力]]となっているのも見逃せない点であり、[[対戦相手]]の[[引く|ドロー]]直後などタイミングを図れば本家以上の効果も期待できる。また[[サイクル]]の中で[[軽い|最軽量]]であるため隙を見て着地させやすく、必要に応じて[[熊 (俗称)|熊]]として振る舞えるのも好印象。
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とはいえサイクルの他の[[カード]]同様、[[クリーチャー]]になった欠点も多い。[[タフネス]]が2しかないため[[ショック/Shock]]などで容易く[[除去]]されてしまうし、タイミングが重要となるこの効果では[[召喚酔い]]に影響されてしまうのも痛い。更に[[起動]][[コスト]]として5[[マナ]]かかってしまうために序盤には使えず、[[コンボ]]を狙う際にも小回りが効かなくなってしまっている。[[エターナル]]においても使用可能であるが、特に起動コストの[[重い|重さ]]が足を引っ張ってしまう。
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それ故、主な活躍の場は統率者戦となるだろう。ただし天秤と組み合わせるのが常套手段である[[マナ・アーティファクト]]は、統率者戦において特にメジャーな[[マナ加速]]手段として多用されているため、相手次第では起動したものの然程リソースもマナも縛れていないという可能性もある。逆手にとって[[宝捕り/Treasure Nabber]]などと併用するというのも一手か。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2018年12月11日 (火) 16:42時点における版


Magus of the Balance / 天秤の大魔術師 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(4)(白),(T),天秤の大魔術師を生け贄に捧げる:各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールしている土地を、いずれかのプレイヤーがコントロールしている土地の総数のうち最も小さい数に等しい数選び、その後残りを生け贄に捧げる。プレイヤーは同様にカードを捨て、同様にクリーチャーを生け贄に捧げる。

2/2

統率者2018で登場した大魔術師。内蔵しているのは天秤/Balance

多くのリソースを一気に削ってしまえる効果の凶悪さは本家が証明済み。統率者戦などの多人数戦においては更に影響力は大きいだろう。インスタント・タイミングで使える起動型能力となっているのも見逃せない点であり、対戦相手ドロー直後などタイミングを図れば本家以上の効果も期待できる。またサイクルの中で最軽量であるため隙を見て着地させやすく、必要に応じてとして振る舞えるのも好印象。

とはいえサイクルの他のカード同様、クリーチャーになった欠点も多い。タフネスが2しかないためショック/Shockなどで容易く除去されてしまうし、タイミングが重要となるこの効果では召喚酔いに影響されてしまうのも痛い。更に起動コストとして5マナかかってしまうために序盤には使えず、コンボを狙う際にも小回りが効かなくなってしまっている。エターナルにおいても使用可能であるが、特に起動コストの重さが足を引っ張ってしまう。

それ故、主な活躍の場は統率者戦となるだろう。ただし天秤と組み合わせるのが常套手段であるマナ・アーティファクトは、統率者戦において特にメジャーなマナ加速手段として多用されているため、相手次第では起動したものの然程リソースもマナも縛れていないという可能性もある。逆手にとって宝捕り/Treasure Nabberなどと併用するというのも一手か。

関連カード

サイクル

統率者戦用セット大魔術師メガ・サイクル。過去の強力なソーサリーと同じ効果起動型能力マナ・コストを持つ人間ウィザード。1つ目の括弧内は元になったカード、2つ目は登場したセット

5年かけて完成する予定のメガ・サイクルである(参考/翻訳)とされていたものの、5年目となる統率者2019での新登場は見送りとなり(参考)、翌年の統率者レジェンズで完成した。

参考

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