夜帷の死霊/Nightveil Specter

提供:MTG Wiki

2013年10月27日 (日) 09:30時点における114.185.52.25 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Nightveil Specter / 夜帷の死霊 (青/黒)(青/黒)(青/黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)

飛行
夜帷の死霊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
あなたは夜帷の死霊によって追放されたカードの中から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。

2/3

混成カードスペクター手札破壊能力は持たないが、ライブラリーの一番上から追放したカードプレイできる。

カードをプレイできればカード・アドバンテージは他のスペクターと同等だが、プレイできない場合は単なるライブラリー破壊でしかない。対戦相手自分と異なるデッキカラーデッキの場合には、土地カードを追放してからでないと(混成カード以外は)プレイしづらいので実用性が大きく落ちる。マナフィルターなどを利用して、どの呪文でも唱えられるようにしておくとよい。

登場してしばらくは目立った活躍がなかったが、テーロス参入後には混成マナ信心の相性に注目が集まり、青単信心におけるアタッカーとして採用された。修復の天使/Restoration Angelなどの強力な飛行クリーチャーがスタンダード落ちしたのもこのカードにとっては追い風。 テーロス後のスタンダード環境だけで言えば、除去耐性が高いのも注目点。黒の2マナ除去である[[<<破滅の刃/Doom Blade>>]]や[[<<究極の価格/Ultimate Price>>]]が効かず、ビートダウンデッキに採用するなら[[<<肉貪り/Devour Flesh>>]]も回避できる可能性がある。 だがもちろん色の関係ない除去や、[[<<至高の評決/Supreme Verdict>>]]のような全体除去には耐性が全く無いので注意が必要。

ルール

  • 夜帷の死霊によって追放されるカードは表向きで追放される。
  • 追放したカードをプレイする手順は通常の手順と同じである。コスト支払う必要があるし、土地ならば自分のターンメイン・フェイズでまだ土地をプレイしていないときにしかプレイできない。
  • 夜帷の死霊が戦場を離れると、夜帷の死霊によって追放されたカードをプレイすることはできなくなる。

参考

QR Code.gif