ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie

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2009年3月6日 (金) 08:00時点における60.35.34.160 (トーク) - whois による版
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Wort, Boggart Auntie / ボガートの汁婆 (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリン(Goblin)・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻してもよい。

3/3

ローウィンで作られた、各部族伝説のクリーチャーサイクルゴブリンカードを回収する能力を持つ。

自身が4マナ3/3畏怖ダメージクロックとして優秀な上、手札からカード捨てたり生け贄を要求するカードとシナジーを形成する。もっと単純に、タール火/Tarfire名も無き転置/Nameless Inversionを毎ターン撃ち続けるだけでもアドバンテージを得ることができる。また、全体除去の返しにプレイすればクロックの建て直しが容易となる。これが4マナでできるのだから、リミテッドはもちろん構築環境でもパフォーマンスは良好。

ただし、タフネス3は火葬/Incinerate名も無き転置/Nameless Inversionつっかかり/Lash Outなど、構築でもリミテッドでも容易に手の届く範囲である。過信は禁物だ。

  • 日本語版のテキストには「対象とし」のくだりが抜けている。これはミスであり、実際には誘発時に対象を指定する。したがって、たった今生け贄に捧げたエンバーワイルドの占い師/Emberwilde Augurを即座に回収、といったプレイは行うことができない。
  • 「wort」は「(通例複合語で)~植物、~草」「麦芽汁」の意を持つ言葉。このキャラクターの英名「Wort」も同じ意味を持っており、各言語版でも「Wort」そのままではなく、「wort(麦芽汁)」に相当する単語に置き換えられている。したがって、単語の意味を第一に考えて訳すのがこのキャラクターでの統一方針と解るが、日本語版でも当然、音写した「ウォート」ではなく、「(小児語で)おばあちゃん」「おばさん」を意味する「auntie」を併せて「汁婆(しるばば)」と名付けられている。
  • シャドウムーアにて、略奪の母、汁婆/Wort, the Raidmotherへと変貌してしまう。

関連カード

サイクル

テンプレート:サイクル/ローウィンのマルチカラーの伝説のクリーチャー

参考

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