Argothian Treefolk
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Argothian Treefolk (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
アーティファクトの発生源がArgothian Treefolkに与えるすべてのダメージを軽減する。
3/5軽減はされるものの、プロテクション(アーティファクト)とは全く別。ブロックはされるし、能力の対象にもなる。しかし装備品をつけられる利点もある。
- のちのウルザズ・レガシーで登場したプロテクション(アーティファクト)を持つヤヴィマヤの接ぎ穂/Yavimaya Scionと比べると色々な点で見劣りする。
- 一時期、1998年7月頃のオラクル更新で軽減できるのは「アーティファクトから与えられるダメージ」に変更されていたが、印刷時は「アーティファクトの発生源」を参照していたため、2012年1月のオラクル更新で元の「アーティファクトの発生源から与えられるダメージ」に戻された。
- ちなみに、発生源という単語を用いずにカード・タイプを表現する場合は戦場のパーマネントのみを表す(CR:109.2)。そのため、旧オラクルでは無私の浄霊者/Selfless Exorcistで追放されたアーティファクト・クリーチャー・カードからのダメージをこれに移し変えられた場合などに軽減できない。
ストーリー
Argothian Treefolk(イラスト)とは、そのカード名の通りアルゴス/Argothのツリーフォークのことである。
耳の奥にまとわりつく、あの泣声を夢の中で聞いたのだ。機械が森に死をもたらした時の声をね。
AR55年、兄弟戦争/Brothers' War時代のドミナリア/Dominaria。ハービン/Harbinは羽ばたき飛行機械/Ornithopterの操縦中大嵐に逢うが、その結果偶然テリシア/Terisiare大陸の南に位置する巨大な島、アルゴス/Argoth島を発見する。発見されたアルゴス島は踏査/Explorationの末、あらゆる資源に恵まれた肥沃な大地/Fertile Groundであることが判明した。ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishraの両陣営は、戦争に用いる武器や兵器の製造資源を巡る争いのため、こぞってアルゴス島を目指した。しかし、両陣営のアルゴス島上陸を阻止せんとする勢力が現れる。アルゴス島の住人たるエルフやドルイド、そしてこの地に土着するツリーフォークたちだ。彼らは自らの故郷であるアルゴスの大地や森を守るため、必死の抵抗を見せた。だがそうした抵抗も、両陣営が持ちいる強力な機械仕掛けの軍団や恐るべき兵器の数々の前に、虚しい結末を迎えることとなる。アルゴスの大地は、豊かな森は蹂躙された。フレイバー・テキストに記された通り、機械が森に死をもたらしたのだった。