兄弟戦争/Brothers' War
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兄弟戦争/Brothers' Warとは、20AR頃のドミナリア/Dominariaで勃発した戦争である。
[編集] 概要
64ARまで続いた、テリシア/Terisiare大陸全土を巻き込んだ大戦争。当世(4560AR頃)ではアンティキティー戦争/The Antiquities Warとも呼ばれる。
単純に国家間の争いだけではなく、ウルザ/Urzaとミシュラ/Mishraの、兄弟の争いであり、ドミナリア/Dominariaとファイレクシア/Phyrexiaの前哨戦または代理戦争とみなすこともできる。
マイトストーン/Mightstoneを持つウルザはクルーグの王女カイラ・ビン・クルーグ/Kayla bin-Kroogと結婚した。ウィークストーン/Weakstoneを持つミシュラはファラジ/Fallajiの王子の家庭教師として実権を手に入れ、ファイレクシアの技術を取り入れる。
資源を使い尽くし、世界を荒廃させた彼らの戦いはアルゴス/Argothで最終決戦を迎え、ウルザのプレインズウォーカー/Planeswalkerとしての覚醒と「ゴーゴスの酒杯/Golgothian Sylex」の発動、それによるアルゴス消滅で幕を閉じた(→The Devastation(大荒廃))。
戦争後にもゴーゴスの酒杯発動によりドミナリアが氷河期になり、その影響でサーペイディア/Sarpadiaの五帝国が滅ぶなど、大きな影響があった。