鼠の守護神/Patron of the Nezumi
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Patron of the Nezumi / 鼠の守護神 (5)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
献身(ネズミ(Rat))(あなたは、この呪文をあなたがインスタントを唱えられるときならいつでも、ネズミを1体生け贄に捧げるとともに、このカードと生け贄に捧げられたネズミの間のマナ・コストの差分を支払うことで唱えてもよい。マナ・コストは色も含む。)
パーマネントが対戦相手の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーは1点のライフを失う。
神河謀叛の守護神の内の1体。パーマネントが対戦相手の墓地に置かれるたび、そのプレイヤーに1点のライフを失わせる能力を持つ。
ネズミには、ETB能力が主目的で戦場に出た後はチャンプブロック要員程度にしかならないものや、マナ総量もそこそこ高いものが多いため、生け贄に捧げやすい。例えば騒がしいネズミ/Chittering Ratsなどが候補。
パワーとタフネスも高く能力も悪くないので、黒いデッキ、特に打撃力が無かったネズミデッキのフィニッシャーには適任。除去を多用するデッキならば大いに活用できるだろう。
- 能力の誘発条件は「パーマネントが墓地に置かれたとき」であるため、戦場から墓地に置かれたときにしか誘発しない。手札やライブラリーにあるパーマネント・カードが墓地に置かれても、それはパーマネントではないため能力は誘発しない。
- パーマネントが墓地に置かれるとき、それはそのオーナーの墓地に置かれる。基本セット2010以前のルールではトークンのオーナーはその発生源である呪文や能力のコントローラーであったため、あなたがコントロールする禁忌の果樹園/Forbidden Orchardから出たトークンはあなたの墓地に置かれ、能力は誘発しなかった。現在では、トークンのオーナーに関するルールの変更により禁忌の果樹園から出たトークンのオーナーはそれを戦場に出した対戦相手であるため、トークンはその墓地に置かれ、能力は誘発する。
- 神河ブロック内でマナ総量が最も大きいネズミは鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni。彼女を生け贄に捧げれば1マナで唱えられるが、そこまでして出す価値があるかどうかは別問題。
- リミテッドなら、攻撃の通らなくなった大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobiや喉笛切り/Throat Slitter辺りが狙い目。
関連カード
サイクル
神河謀叛の守護神サイクル。カード名に含まれる種族の献身を持つ。
- 狐の守護神/Patron of the Kitsune
- 月の守護神/Patron of the Moon
- 鼠の守護神/Patron of the Nezumi
- 悪忌の守護神/Patron of the Akki
- 大蛇の守護神/Patron of the Orochi