確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
飛行、速攻
呪文が、あなたやあなたがコントロールしていてこれでないパーマネントにダメージを与えるなら、そのダメージを軽減する。
呪文が、対戦相手や対戦相手がコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりに、それはその点数に1を足した点数のダメージを与える。
初代イニストラードから背景設定やストーリーに登場していたキャラクターが伝説のクリーチャーとして登場。味方を火力から守り、対戦相手への火力は強化する伝説の人間・騎士。
相手は他のクリーチャーや本体を焼きたければまずこれを倒さねばならず、避雷針としての性能が高い。呪文であれば発生源は彼我を問わないため、家の焼き払い/Burn Down the Houseなどの全体火力も恐れず使える。ただし自分に対しては防壁を置いておらず、これ自体は焼けてしまうので過信は禁物。対応して除去されれば通常通り味方も巻き込んでしまう。ダメージ以外の除去に対しても無力であるため、防壁の役割としての信用度は今ひとつ。火力強化を重視して、火力を多めに採用したビート・コントロールやバーン系列のデッキに採用するのがよいだろう。
飛行と速攻を備え、マナレシオも必要な程度にはあるため、システムクリーチャーとしてだけではなく、純粋な戦力としても一定の期待が持てる。相手にフライヤーがいなければ2点火力としても扱え、最後の一押しとしてもなかなか優秀。
- 呪文が複数の対戦相手やパーマネントにダメージを与えるなら、それらに与えるダメージがすべて+1される。
- 元々のダメージが0点の場合、あるいは置換効果を適用する前にダメージがすべて軽減されてしまった場合、ダメージを+1する効果は適用されない(CR:614.7a)。置換効果と軽減効果の適用順は、影響を受けるプレイヤーかそのパーマネントのコントローラーが決定する(CR:616.1)ので、守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shieldなどとの相互作用には注意。
関連カード
- 確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer
- 聖トラフトとレム・カロラス/Saint Traft and Rem Karolus
サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 敬虔な新米、デニック/Dennick, Pious Apprentice - 敬虔な心霊、デニック/Dennick, Pious Apparition(白青)
- 忘れられた大天使、リーサ/Liesa, Forgotten Archangel(白黒)
- 屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius - ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris(青黒)
- 星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmage(青赤)
- ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion(黒赤)
- 年経た枝指/Old Stickfingers(黒緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
- 確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer(赤白)
- ドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime(緑白)
- 大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime(緑青)
ストーリー
レム・カロラス/Rem Karolusは人間/Humanの男性。元アヴァシン教会/The Church of Avacynの審問官/Inquisitorとして怪物と戦い、天使/Angel達が狂気に陥った後は天使殺しとしても名を馳せた。空に浮遊する巨大なエムラクール/Emrakulに手が届かなかったレムは、野生のグリフ/Gryffでも最大のものを発見して手懐けた。もはや空もレム・カロラスから逃れられない。
詳細はレム・カロラス/Rem Karolusを参照。