吸収/Absorb
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対抗呪文と治癒の軟膏/Healing Salveの回復効果とを1枚で実現しているため非常に優秀。3マナの確定カウンターと言うだけで標準性能は満たしているが、ライフゲインが「なんとかして序盤を生き延びる」という青白コントロールの戦略と噛み合っている。
インベイジョン当時スタンダード最強を誇っていたファイアーズに対するアンチとして、青白コントロールをメタゲームの上位に押し上げるに至った。
デュアルランドが使えた頃のエクステンデッドでもパーミッションで1,2枚使用され、インベイジョン以降の時代では4枚積まれることも多かった。
ラヴニカの献身でおよそ18年ぶりに再録。取り消し/Cancelが基準となって久しい時代であるため相対的に強化されており、エスパー・コントロールを始めとして、適正なデッキには決まって名を連ねている。
- 打ち消す事と、ライフを得る事は別個の効果なので、打ち消されない呪文を対象にして唱えてもライフは得られる。もちろん、立ち消えてしまえばライフは得られない。
- 自分で撃った呪文を打ち消してもライフを得られる。よほどの緊急事態で無い限りそんなことはしないだろうが……
- 蝕み/Undermineと対になっている。あちらは3点ロスだが、パーミッションにとっては時間を稼ぐほうが重要。その点が蝕み/Undermineを使用することの多かったネザーゴーより青白コントロールが大会などで上位に位置した理由の1つかもしれない。実際、吸収や神の怒り/Wrath of Godのために青白の構成にしたネザーゴーも存在した。
関連カード
回復効果付きのカウンター呪文
サイクル
インベイジョン・ブロックのオマケ付き多色確定カウンターサイクル。