色めき立つ猛竜/Amped Raptor
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クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
先制攻撃
色めき立つ猛竜が戦場に出たとき、(E)(E)(エネルギー(energy)・カウンター2個)を得る。その後、あなたがあなたの手札からこれを唱えていたなら、土地でないカード1枚が追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ追放していく。そのカードを、そのマナ・コストを支払うのではなく、マナ総量に等しい個数の(E)を支払って唱えてもよい。
戦場に出たとき、マナ総量に等しいエネルギーさえ支払えばライブラリーから呪文を踏み倒せる恐竜。
続唱を思わせるETB能力だが、エネルギーさえあればマナ総量2以上の呪文を唱えることが可能な一方、充填中のエネルギーよりマナ総量が高いカードがめくれたらそのまま解決終了という博打性の高いものとなっている。続唱同様に打ち消しなど唱えるタイミングが合わないカードがめくれても使えない。
ただ、そういった場合でもエネルギー2つは温存でき、後続のエネルギー関連カードのサポートに繋がる。
また、構築であればそもそもデッキの殆ど、あるいは全てが使う場面を選ばないマナ総量2以下のカードで済ませることも可能。そういったデッキならば往年の血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfのように大きなアドバンテージが取れる。
同じモダンホライゾン3で登場した軽量エネルギー関連カードである電気放出/Galvanic Dischargeや不安定な護符/Unstable Amuletなどと併用して、ボロス・エネルギーで採用される。不安定な護符とは手札以外から呪文を唱える点でもシナジーがある。
- ETBで2枚目の色めき立つ猛竜がめくれると手札から唱えていないので再度めくることはできない。なんだか損した気分になるが2マナで2/1先制攻撃が2体というのは十分なコスト・パフォーマンスである。下記の通りエネルギー2つも手に入る。
- このETBは続唱と同様に0マナカードやマナ・コストの無いカードも唱えられる(形式的には0個のエネルギー・カウンターを支払うことになる)。
ルール
- 色めき立つ恐竜を手札から唱えていなくても、(E)(E)を得ることはできる。
- 追放された土地や、唱えることができなかった(あるいは唱えなかった)土地でないカードは追放されたままである。似た効果の続唱と違ってライブラリーに戻ることはないので注意。
- 唱える際のルールについては解決中に呪文を唱える、代替コストを参照。
禁止指定
2024年12月16日よりモダンにて禁止カードに指定された[1]。
ボロス・エネルギーを弱体化させるため、ボロス・エネルギーのみで採用され序盤の爆発力を高める色めき立つ猛竜が選ばれた。
参考
- ↑ 2024年12月16日 禁止制限告知(Daily MTG 2024年12月15日)