浮き荷+捨て荷/Flotsam+Jetsam
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インスタント
カード3枚を切削する。調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
Jetsam / 捨て荷 (4)(青/黒)(青/黒)ソーサリー
各対戦相手はそれぞれカード3枚を切削し、その後、各対戦相手につきそれぞれ、あなたはそのプレイヤーの墓地から呪文1つをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これにより唱えた呪文が墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
青単色でも黒緑でも両方活用できる混成分割カード。緑/青は自己切削と調査を行うインスタント。青/黒は各対戦相手のライブラリーを切削し墓地から呪文を唱えることができるソーサリー。
浮き荷については調査とはいえカード・アドバンテージを失わずに墓地肥やしができる。もっとも、それだけならば忘れられた者たちの嘆き/Wail of the Forgottenやファラジの考古学者/Fallaji Archaeologistなど競合相手も多いため、手掛かりシナジーや分割カードといった性質を利用して差別化を図りたい。
捨て荷は分割カードの半分として見ると悪くない性能だが、それでも2人対戦では対戦相手依存でありながら重さに対してカード・アドバンテージを得られない欠点が目立つ。一方、統率者戦などの無差別戦では対戦相手の人数だけ唱える呪文が増えるので、アドバンテージを得やすくなる。黒緑青と固有色が多いが、それさえカバーできれば強力である。
リミテッドでは証拠収集主体のデッキにおいて浮き荷目的で採用することになるだろう。単純に墓地を肥やせるだけでなく、これ自身も2マナで墓地に送れるマナ総量8のカードである。
- 捨て荷についての基本的なルールは解決中に呪文を唱える、マナ・コストを支払うことなく唱えるを参照。
- 唱える呪文は捨て荷で切削したカードの中からでも、以前から墓地に存在していたカードでもよい。
- 「Flotsam and jetsam」で「がらくた」を意味する慣用句。
関連カード
サイクル
カルロフ邸殺人事件の分割カードサイクル。いずれもアンコモン。左半分が対抗色の混成カード、右半分が友好色の混成カードになっている。
- 空騒ぎ+大騒ぎ/Fuss+Bother (赤/白+白/青)
- 浮き荷+捨て荷/Flotsam+Jetsam (緑/青+青/黒)
- 押し出し+引き抜き/Push+Pull (白/黒+黒/赤)
- 押し合い+圧し合い/Hustle+Bustle (青/赤+赤/緑)
- 中止+停止/Cease+Desist (黒/緑+緑/白)