光波の護法印/Spectra Ward

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Spectra Ward / 光波の護法印 (3)(白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(すべての色)を持つ。この効果はオーラ(Aura)を取り除かない。(それは白や青や黒や赤や緑のものによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられない。)


ついているクリーチャーに+2/+2修整とすべてのへのプロテクションを与える護法印

非常に強力な除去耐性かつ回避能力かつ戦闘補助であり、おまけにサイズへの修整も入るので、どうということのない中堅クリーチャーがいきなりフィニッシャーに化ける。オーラにしては重く扱いづらいが、相応のカードパワーがある。

ただし唱えたところで除去を使われて立ち消えする危険はあるし、また無色カードに対しても隙が残る。特に基本セット2015アーティファクトがサブテーマであり、アーティファクト・クリーチャー暴君の機械/Tyrant's Machineなどの対抗策が存在するため、油断は禁物である。

リミテッドにおいては対処が極めて困難なエンドカードであり、上記のような若干の隙にさえ気をつければすぐにゲームを終わらせてくれる。構築においても採用の余地があるが、前述通り唱えたところを狙われやすいため、呪禁などを持つカードにつけたいところ。呪禁オーラなどのようなその戦略に特化したデッキで使うのがベターか。

ルール

  • 「プロテクション(すべての色)」とは、「プロテクション()、プロテクション()、プロテクション()、プロテクション()、プロテクション()」の意である。玉虫色の天使/Iridescent Angelも参照。
  • 光波の護法印が付与するプロテクションの効果は、これを含めていずれのオーラもオーナー墓地に置くことはない。
    • 先につけておいたほかの強化オーラをはずしてしまうことはないが、同時に対戦相手が先につけてきた妨害オーラをはずすこともできない。
  • 既につけているオーラをはずさないだけで、後から(色を持つ)オーラをつけることはできない。
    • オーラ呪文の対象にならないのはもちろん、対象を取らない方法を用いてもつけられない。
  • エンチャントされているクリーチャーが別の方法でプロテクション(白)を得た場合、光波の護法印ははずれ、状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。
  • オーラでないものははずれる。例えば装備品ははずれる。
    • ほとんどの装備品は無色であるためあまり関係ないが、スタンダード環境で共存する神送り/Godsendなどの有色装備品との併用には注意が必要。
    • 他にも、条件を満たせば城砦もはずれうる。もっともこちらは現実に考慮する必要はほとんどない。

参考

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