チャクラムの受け手/Chakram Retriever
提供:MTG Wiki
Chakram Retriever / チャクラムの受け手 (4)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 犬(Dog)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 犬(Dog)
《チャクラムの投げ手/Chakram Slinger》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《チャクラムの投げ手/Chakram Slinger》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたがあなたのターンに呪文を唱えるたび、クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
チャクラムの投げ手/Chakram Slingerと共闘するエレメンタル・犬。
あなたのターン中に呪文を唱えるとクリーチャーをアンタップする誘発型能力を持ち、タップ能力を何度も利用したり疑似的な警戒を与えたりすることができる。この手の能力は相方を同時に引いてくる必要がありリミテッドではあまり役に立たないこともしばしばあるが、これはETBで相方を探してこれるのでその点も万全。チャクラムの投げ手以外のシステムクリーチャーでは道拓きの修練者/Pathmaker Initiateと組ませるのも悪くないだろう。インスタント呪文と併用してコロンドールのマンガラ/Mangara of Corondorの能力を複数回起動する小技も存在する。
- チャクラムについてはチャクラムの投げ手/Chakram Slingerを参照。
- "Retriever"(レトリバー)は「(何かを)取り戻す者」を意味するとともに、「仕留めた獲物を運んでくるよう訓練された猟犬」を意味している。ゴールデン・レトリバーなどのレトリバーと名の付く犬種は、狩猟のために交配されて作られたものである。これ自身が犬(当時は猟犬)であると共にチャクラムを回収する役割と引っ掛けたダブルミーニングだろう。
- 「受け手」という日本語訳は「投げ手」と対になるように意訳がなされている。過去の訳例ではマイアの回収者/Myr Retrieverが存在する。
- 幻影の仔/Phantom Whelpに次ぐ、史上2枚目となる青の犬(当時は猟犬)。
- 初出時のクリーチャー・タイプはエレメンタル・猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により猟犬は犬に変更され、エレメンタル・犬になった[1](猟犬は廃止)。
関連カード
サイクル
バトルボンドの「[カード名]との共闘」を持つアンコモンのクリーチャーサイクル。いずれも組み合わせは対抗色となっている。
- 吹鳴する徴募兵/Blaring Recruiter - 吹鳴する隊長/Blaring Captain
- チャクラムの受け手/Chakram Retriever - チャクラムの投げ手/Chakram Slinger
- 魂刃の破壊者/Soulblade Corrupter - 魂刃の回生者/Soulblade Renewer
- 荒々しい徒弟/Impetuous Protege - 誇らしい師匠/Proud Mentor
- 造化の紡ぎ手/Ley Weaver - 知識の紡ぎ手/Lore Weaver
脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)