パーマネント・タイプ
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パーマネント・タイプ/Permanent Typeとは、カード・タイプのうち、パーマネントとして戦場に出ることができるものを指したルール用語。
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解説
具体的には以下の6つが該当する。
戦場以外の領域のオブジェクトがパーマネント・タイプを持っていることもあるが、そのオブジェクトはパーマネントではなくパーマネント呪文(スタック上)やパーマネント・カード(それ以外の領域)と呼ばれる。
原則としてパーマネントはパーマネント・タイプを1つ以上持っているが、パーマネントがパーマネント・タイプを1つも持たない状態になったとしても、それは依然としてパーマネントとして戦場にあり続ける。
- 例:もともとクリーチャーでないアーティファクトが機械の行進/March of the Machinesによってアーティファクト・クリーチャーになっているとき、それを対象にニューロックの変成者/Neurok Transmuterの2番目の能力を使用すると、依存のルールにより、そのパーマネントはカード・タイプをまったく持たなくなる。
その他
- 呪文タイプというルール用語もあるが、これはインスタントやソーサリーのサブタイプのことを指し、「呪文タイプを持つカードのみを呪文・カードと呼ぶ」わけではない。
- パーマネント・カードではないカードを俗語としてそう呼ぶことはある(スペル)。
- トークンはパーマネント・タイプではない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 110 パーマネント
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110.4a 「パーマネント・カード/permanent card」という語は、戦場に出ることができるカードのことを指す。すなわち、アーティファクト・カード、バトル・カード、クリーチャー・カード、エンチャント・カード、土地・カード、プレインズウォーカー・カードのことである。
- 110.4b 「パーマネント 呪文/permanent spell」という語は、解決によって戦場に出る呪文のことを指す。すなわち、アーティファクト・呪文、バトル・呪文、クリーチャー・呪文、エンチャント・呪文、プレインズウォーカー・呪文のことである。
- 110.4c パーマネントが何らかの方法ですべてのパーマネント・タイプを失った場合、それはそのまま戦場にあり続ける。それはパーマネントである。
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110 パーマネント