Water Gun Balloon Game
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Water Gun Balloon Game (2)
アーティファクト
アーティファクト
Water Gun Balloon Gameが戦場に出るに際し、各プレイヤーはバン!(pop!)カウンターを0の場所に置く。
プレイヤー1人が呪文をプレイするたび、そのプレイヤーのバン!カウンターを1上げる。
プレイヤー1人のバン!カウンターが5になるたび、そのプレイヤーはピンクの5/5の巨人(Giant)・ぬいぐるみ(Teddy)・熊(Bear)クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、すべてのバン!カウンターを0に戻す。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「プレイする」は「唱える」と、「(トークンを)戦場に出し、」は「生成し、」と読み替えてください。
カウンターの数ではなく位置を参照する変なカード。しかも生成されるトークンの色はピンク。さすがアン・ゲームの世界である。
無限に呪文を唱えられるアルーレンやSensei, Senseiに入れて無限トークンのできあがり。もっともそういう無限コンボが成立しているなら、ストームなりなんなりでゲームを決められるのでコレを使う必要がないのだが……。
- プレイヤーごとにカウンターが1つずつ与えられる。どちらが誰のカウンターか分からなくならないように。
- 2020年2月のGatherer裁定によれば、バン!カウンターが置かれているのはイラスト内に固有の記録表(inherent tracker)上であり、Water Gun Balloon Gameというパーマネントそのものには乗っていないという扱い。
- カウンターをパーマネントから取り除いたり、他のパーマネントに動かしたりする効果(Hungry Hungry HeiferやGiant Fanなど)で対戦相手のカウンターを取り除いて自分だけ景品を独り占めはできない。
- 倍増の季節/Doubling Seasonや増殖はイラストに乗ったカウンターには働かないので、これら単体ではバン!カウンターを増やすことはできない[1]。
- Giant Fanやノームの力で/By Gnome Meansなら追加のバン!カウンターを置くこと自体は可能だが、それらはイラストの位置を持たないため意味を持たない[2][3]。
- この件に関して、Mark Rosewaterの裁定は「増殖でも追加のカウンターを置くこと自体は可能だが(ノームの力で等と同様の理由で)意味を持たない[4]」「全てのカウンターが1つの数字を示すだけである[5]」などと二転三転している。ズルはできないという点で一貫しているとはいえ、どの解釈を採用するかはアン・ゲームらしく話し合いで決めよう。
- トークンのクリーチャー・タイプは、ルール上は巨人・ぬいぐるみ・熊(Giant Teddy Bear)だが、要は「(ピンクの)巨大なテディベア」ということである。
- 「Water Gun Balloon Game」とは、サーカスなどによくある、いわゆる射的ゲームのこと。一番早く風船を割れた人には、景品の大きなクマちゃん人形をプレゼント、ということである。
- Unsanctionedに再録。専用のトークン・カードも付属する[7]。
- Unfinityのリリース・イベント参加プロモーション・カードとしても再録された[8]。Unfinityの収録カードと同様黒枠だが、どんぐりシンボルが付いているため依然としてトーナメントでは使用できない(カード画像)。
- こちらのイラストには「0」の目盛りが無い代わりに、注釈文で的の部分を使うように指定されている。左側の「1」と「2」も手前の人物などで隠れているが、カウンターを置く位置でおおよそわかるだろう。
[編集] 脚注
- ↑ Can you proliferate the doom counter on baron von...(Blogatog 2017年12月15日)
- ↑ Can one utilize By Gnome means to place a Doom...(Blogatog 2017年11月18日)
- ↑ MaRo, Suppose I might have Baron Von Count and an...(Blogatog 2017年11月24日)
- ↑ What happens if you proliferate the doom counter...(Blogatog 2017年12月11日)
- ↑ JUDGE! Specifically, I have need of your might as...(Blogatog 2024年1月11日)
- ↑ 『Unfinity』とその向こう(Making Magic 2021年11月29日)
- ↑ The Tokens of Unsanctioned(Daily MTG 2020年1月29日)
- ↑ 『Unfinity』『統率者デッキ:Warhammer 40,000』本日発売! 製品情報やイベントをチェックしよう(こちらマジック広報室!! 2022年10月7日 タソガレ著)