12代目ドクター/The Twelfth Doctor

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The Twelfth Doctor / 12代目ドクター (3)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)

各ターン内であなたがあなたの手札以外から唱える1つ目の呪文は実演を持つ。(あなたがその呪文を唱えたとき、これをコピーしてもよい。そうしたなら、対戦相手1人を選び、これをコピーさせる。パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)
あなたが呪文1つをコピーするたび、12代目ドクターの上に+1/+1カウンター1個を置く。

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WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。

手札以外から唱えた呪文実演を付与し、呪文コピーするたび強化される伝説のタイムロードドクター

手札以外から唱えるというプロセスを踏む必要はあるが、呪文追加コスト無しにコピーできる能力は強力である。フラッシュバック当事者カードなどの元々手札以外から唱えられるカードを使うのはもちろん、過去へ帰還せよ/Return the Past衝動的ドローなど、手札以外から唱える術を付与できるカードと組み合わせても良い。

実演ゆえに相手にもコピーを渡してしまうという点がこのカードのデメリットであり、同時にメリットでもある。単純に枚数的な面では対戦相手アドバンテージを与えてしまうが、統率者戦においては不利なプレイヤーを援助する政治的な使い道もできる。また、集団意識/Hive Mindよろしくペナルティ能力のある呪文を押し付ける手も考えられる。の合わない契約や、栄光の幕切れ/Glorious Endを押し付けて敗北を狙うことが可能。

連続突撃/Relentless Assault等のフェイズやステップを追加するカードも好相性。追加のターンと異なり、フェイズステップのみの追加は相手に実演で使わせた分がそのまま自分のターン中に追加されるため、都合3回分追加されることとなってお得。ただし、この場合は追加のメインフェイズでクリーチャーをアンタップすることができないため、警戒を持っているクリーチャー、もしくはクリーチャーをアンタップする方法がないと意味がなくなってしまうので注意が必要である。

ドクターのコンパニオンでは、であるクララ・オズワルド/Clara Oswaldヴィスラー・ターロー/Vislor Turloughと相性が良い。豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxuryのような、追放領域を介して相手のカードを奪う黒いカードが使えるようになるためである。衝動的ドローが行えるヤズミン・カーン/Yasmin Khanも相性が良いが、固有色が増えないのが難点。

ルール

1つ目の能力(実演付与)
  • 実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
  • 12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが統率領域から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
  • この能力は常在型能力であり、実演によるコピーを作り出す誘発型能力は唱えられた呪文側が持つ。すなわち、クララ・オズワルド/Clara Oswaldがいても実演が追加で発生するわけではない。
2つ目の能力(強化)

関連カード

参考

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