アーボーグのルアゴイフ/Urborg Lhurgoyf
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Urborg Lhurgoyf / アーボーグのルアゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
キッカー(青)、キッカー(黒)(この呪文を唱えるに際し、追加で(青)や(黒)を支払ってもよい。)
アーボーグのルアゴイフが戦場に出るに際し、これがキッカーされた回数1回につき3枚のカードを切削する。
アーボーグのルアゴイフのパワーはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しく、タフネスはそれに1を加えた値に等しい。
あなたの墓地のみを参照するルアゴイフ/Lhurgoyfの亜種。キッカーであなたのライブラリーを切削できる。
骨塚のワーム/Boneyard Wurmにキッカーとタフネスの基底がついた上位互換であり、軽いにもかかわらず序盤は墓地が肥やしづらく、サイズに期待できない欠点を自力でカバーできる上、仮に切削でクリーチャー・カードが落とせなかったとしても、状況起因処理で死亡せずに済む。
リミテッドでは切削を用いたコンボは難しいが、クリーチャー戦が中心になる都合上、終盤には自然とファッティに育つ。回避能力を与えるなりしてエンドカードにできると理想的。
キッカーには青マナか黒マナが必要。登場時のスタンダードでは黒はもちろん青緑にもそれなりに墓地を利用する手段が存在しているため、デッキを組む上で問題になることは少ない。リアニメイトを始めとした墓地利用デッキに組み込むのが基本。
- スタンダードにルアゴイフのクリーチャー・タイプを持つカードが登場するのは第10版の死を食うもの/Mortivore以来、新規カードに限れば未来予知のタルモゴイフ/Tarmogoyf以来であり、いずれにせよ15年ぶり。
- スタンダード外なら1年前のモダンホライゾン2でネクロゴイフ/Necrogoyfとゴイフの祭壇/Altar of the Goyfが新登場していた。
関連カード
サイクル
団結のドミナリアのダブル・キッカーサイクル。自身の色に対し対抗色のキッカー・コスト2つを併せ持つ。コストの色によるキッカー効果の違いはなく、キッカー・コストを支払った回数のみを参照する。稀少度はレア。
- 怒りの大天使/Archangel of Wrath(白、キッカー黒・赤)
- ヴォーデイリアの精神詠い/Vodalian Mindsinger(青、キッカー赤・緑)
- 要塞の闘技場/Stronghold Arena(黒、キッカー緑・白)
- 時の火炎嵐/Temporal Firestorm(赤、キッカー白・青)
- アーボーグのルアゴイフ/Urborg Lhurgoyf(緑、キッカー青・黒)
多重キッカーではないため、キッカーを支払った回数の上限は通常2回となる。