骨塚のワーム/Boneyard Wurm
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半分ルアゴイフ/Lhurgoyf。マナ・コストがちょうど半分になった代わりに、コントローラーの墓地しか参照しなくなった。黄泉からの帰還者/Revenantやクリーチャー化した安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tombと同じ能力である。
わずか2マナながら、いくらでも大きくなれる可能性を秘めている。しかし序盤から大量に墓地を肥やすのは難しく、軽さがメリットになりづらい。特に同じエキスパンションで、(レアリティの差こそあれ)1マナ重いだけで全体的に性能が勝る裂け木の恐怖/Splinterfrightが存在することが大きな逆風。自分のライブラリーを削るようなデッキでのフィニッシャーの役割は概ねそちらに譲ることになるだろう。
出産の殻であれば相性自体はよく、マナ域の違いから裂け木の恐怖との差別化も可能。今度は幻影の像/Phantasmal Imageなどと競合することにはなるが。
- ルアゴイフやタルモゴイフ/Tarmogoyfのようなタフネスの基底がない。そのため虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbombなどでコントローラーの墓地を空にすると即死する。
- 上位互換にアーボーグのルアゴイフ/Urborg Lhurgoyfがいる。タフネスの基底があるうえ、キッカーを支払えば切削できるため更なるサイズアップが期待できる。11年の歳月と稀少度による性能の差とも言える。
[編集] 関連カード
イニストラードの、コントローラーの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数を参照し、強化される(強化する)カード。 いずれも緑。
- 裂け木の恐怖/Splinterfright
- 骨塚のワーム/Boneyard Wurm
- 霊の花輪/Wreath of Geists