ラヴニカへの侵攻/Invasion of Ravnica
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バトル — 包囲戦(Siege)
（包囲戦(Siege)１つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手１人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。）
ラヴニカへの侵攻が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてちょうど２色でも土地でもないパーマネント１つを対象とする。それを追放する。
Guildpact Paragon / ギルドパクトの模範
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
あなたがちょうど２色である呪文を唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード６枚を見る。あなたは「その中からちょうど２色であるカード１枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
5/5ラヴニカ/Ravnicaがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面は2色でないパーマネント1つを追放する包囲戦、第2面は2色呪文を唱えると2色カードを濾過する構築物。
第1面は除去としては今一つの性能。重い上に除去に制約があるため、常に「退けたいカードを退けられない」リスクが付きまとう。とはいえ除去対象のカード・タイプは問わないので、第2面を強く使えるデッキであるのならば、除去として役割を持つことはできるだろう。
第2面は2色カード全般の利用をサポートするアドバンテージ源。タフネス5はそれなりに信頼できる数字だがそれ以外の耐性はなく、維持する必要のあるカードとしては少し物足りない。第1面を出したターン中に倒してもマナと唱える呪文が無ければただのバニラでなので、ある程度手札とマナに余裕を造ってから倒す必要がある。アーティファクト・クリーチャーなので、その点を活用するデッキでの利用の余地もある。2色かつ維持するアーティファクトの活用が得意といえば青白あたりになるだろうか。
リミテッドではどの色でも使えるパーマネント除去ではあるが、機械兵団の進軍では2色のアンコモンが通常のセットより多く、タルキールの砂丘造り/Tarkir Duneshaperを始めとした2色に変身するクリーチャーもいるので思ったより除去範囲が狭い。
開発秘話
ラヴニカ/Ravnicaは2色のギルド/Guildの次元/Planeだが、これ自体を2色カードにするとどれか一つのギルドだけを優先したかのように見えてしまう。5色カードにする案もあったが、アラーラへの侵攻/Invasion of Alaraがその座に収まったので、このカードは無色になり能力で2色カードに言及するようにした[1]。
脚注
参考
- ラヴニカ/Ravnica（背景世界/ストーリー用語）
- ギルドパクト/Guildpact（背景世界/ストーリー用語）
- カード個別評価：機械兵団の進軍 - 神話レア
