ドラゴンの女王、ラスリス/Lathliss, Dragon Queen

提供:MTG Wiki

2022年11月30日 (水) 10:27時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Lathliss, Dragon Queen / ドラゴンの女王、ラスリス (4)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
トークンでない他のドラゴン(Dragon)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1)(赤):ターン終了時まで、あなたがコントロールしているドラゴンは+1/+0の修整を受ける。

6/6

飛行に加え、他のトークンでないドラゴン戦場に出るたび5/5飛行のドラゴン・トークンを生成する誘発型能力と、自軍のドラゴン全体に影響する火吹き能力を備えた伝説のドラゴン。

本体が6マナ6/6飛行と、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixなどを一方的に打ち取れる頼もしいフィニッシャーファッティでありながら、更にドラゴンが出るたび5/5飛行を呼び出すため制圧力は圧巻。その上、起動型能力で更に打点を増強できる。6/6飛行を出し、追加で大型のフライヤーたるドラゴンを出したうえで更に5/5飛行まで出してもオーバーキルな感が強いが、ある程度押されている盤面を引っ繰り返すだけの力を持っているともいえる。ドラゴンさえ安定供給できれば、自身や他のドラゴンを攻撃に向かわせながらも強固なブロッカーを用意できるため攻防共に活躍できるだろう。

最大の問題点はこれ自身の重さか。6マナのこれを出すころには、より軽いドラゴンは既に展開し終わり、手札にドラゴンが残っていないという状況は充分に考えられる。そのため、マナ加速を用いてなるべく早く唱えたいところ。同セット火の血脈、サルカン/Sarkhan, Firebloodは良い相方で、上手くいけばあちらを出した次のターンにはこれを唱えられ、更に後続の展開も補助してくれる。或いはドラゴンの卵/Dragon Eggや(ドラゴンを指定した)金属ミミック/Metallic Mimicなど軽量ドラゴンを用意したり、秘儀での順応/Arcane Adaptationを用いるのもロマンはあるか。

リミテッドにおいては他にドラゴンがいなくとも充分なサイズを誇るボムレア。ドラゴンの卵や電光吠えのドラゴン/Sparktongue Dragon火山のドラゴン/Volcanic Dragonなどをピックできているなら更に強力。構築では除去耐性が低い上オーバーキル感があるため採用率は高くないが、火の血脈、サルカンなどを用いたドラゴン中心のデッキで1枚程度採用される場合もある。

統率者戦では、ドラゴンの嵐/Dragonstormヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkasより先に戦場に出て、ダメージを上乗せするドラゴンとして早速活躍している。

関連カード

サイクル

基本セット2019の、伝説のクリーチャーサイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

参考

QR Code.gif