七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(T):(緑)(白)を加える。このマナは、能力を持たないクリーチャー呪文を唱えるためにしか支払えない。
あなたがコントロールしていて能力を持たないすべてのクリーチャーは、能力を持つクリーチャーにはブロックされない。
ジャスミン・ボリアル/Jasmine Borealが、バニラのクリーチャーのロード的能力を得てリメイク。
P/Tには干渉しないがバニラ限定のマナ能力と、バニラ以外にブロックされなくする常在型能力を備える。伝説のクリーチャーということもあって、バニラを中心としたビートダウンの統率者に適合する。同じくバニラ限定の全体強化であるムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsや忍耐強い教授、ラクサ/Ruxa, Patient Professorと併用しておくとより強力。
通常、バニラクリーチャーをそのまま搭載するデッキはあまり類を見ないが、トークンにはバニラ相当のものも少なくなく、ブロック制限はトークンか否かを判断しないので、それらを多用するウィニーやトークン・シナジーを活用するデッキに対してはアンブロッカブルとして機能しない盤面も多い。もっとも、統率者戦は多人数戦であることから、仮に対戦相手がバニラをコントロールしていたとしても、他のプレイヤーを狙えばとりあえず無駄にはならずに済むが。また、当然あなたのトークンもそれがバニラならばブロック制限の恩恵を受けられる。緑白はトークンの展開を得意とする色の組み合わせであり、バニラクリーチャーだけだとカードパワー面の不安も残るため、ある程度採用しておいて損はしないだろう。
- リメイク元のジャスミン・ボリアル/Jasmine Borealとはバニラということもあり色の組み合わせ以外に共通点は無いものの、こちらの能力の恩恵を受けられる。わざわざ採用するほどの性能ということは無いが、ファンデッキなら共演させるのも面白い。
ルール
ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsも参照のこと。
- 1つ目の能力で出したマナを支払えるかどうかは、そのクリーチャー・呪文がスタック上で能力を持つかどうかを見る。
- 熱情/Fervorをコントロールしていてもスタック上ではまだその影響を受けないので、他に能力を持たなければこのマナを支払える。
- ファラジの旅人/Fallaji Wayfarerによって召集を持つ場合、コストを支払う時点で能力を持っているのでこのマナは支払えない。
関連カード
- ジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal
- 七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
サイクル
団結のドミナリア統率者デッキの、「語り継がれる伝説/Legends Retold」のサイクル。レジェンドの伝説のクリーチャーのリメイクカードで、いずれも友好色2色か弧3色の多色。ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Masterのみプレインズウォーカー、他は伝説のクリーチャー。
- 武具師、アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka, Armorer
- 傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenary
- 夢語り、ラスプーチン/Rasputin, the Oneiromancer
- 悪運尽きた征服者、トバイアス/Tobias, Doomed Conqueror
- 略奪者、ラミレス・ディピエトロ/Ramirez DePietro, Pillager
- 暗殺卿、ラムセス/Ramses, Assassin Lord
- ドラゴン使い、シヴィトリ/Sivitri, Dragon Master
- 包囲の悪魔、オルカ/Orca, Siege Demon
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
- 若かりしトー・ウォーキ/Tor Wauki the Younger
- 七のジャスミン・ボリアル/Jasmine Boreal of the Seven
- オハビ・カレリア/Ohabi Caleria
- ベナリアの建国者、トルステン/Torsten, Founder of Benalia
白青が1枚多く緑白青が存在しないため色配分が不均衡に見えるが、固有色で見れば傭兵、ジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen, Mercenaryは緑白青なので均等になる。