巻きつき蛇/Winding Constrictor

提供:MTG Wiki

2022年9月25日 (日) 23:49時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Winding Constrictor / 巻きつき蛇 (黒)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

あなたがコントロールする、アーティファクトやクリーチャーの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにその数に1を足した数のその種類のカウンターをそのパーマネントの上に置く。
あなたがカウンターを1個以上得るなら、代わりにあなたはその数に1を足した数のその種類のカウンターを得る。

2/3

あなたとあなたがコントロールするアーティファクトクリーチャーが得るカウンターを1個増やしてくれる

カラデシュ・ブロックのテーマであるエネルギー・カウンター+1/+1カウンター両方に沿っており、それらのどのカードと組み合わせても強力なシナジーが見込める。逆にシナジーが無いとバニラ同然だが、標準以上のマナレシオを持っているため無駄になることはない。同様の能力を持つ硬化した鱗/Hardened Scales硬化した鱗デッキを生み出したようにデッキの中核となるカードである。

スタンダードではこれを中心とするデッキ、黒緑巻きつき蛇が登場し、環境の一角となっている。

  • 英語のルール文章は「その種類の/kinds of」が抜けており同時に複数種類のカウンターが置かれる場合の作用が判りにくかったため、オラクルの訂正が出ている。
  • カラデシュ・ブロックでブロック全体とシナジーを持つ増殖を使う予定だったが、上手くいかず取り止めになり、代わりにこのメカニズムを少しだけ使うことになった。このカードはそのうちの一枚である[1])。

ルール

  • すでに戦場に出ているアーティファクトやクリーチャーに置かれるときだけでなく、カウンターが置かれた状態でアーティファクトかクリーチャーが戦場に出る際にも影響する。カウンター (目印)も参照。
    • 巻きつき蛇自身やそれと同時に戦場に出る他のパーマネントに、カウンターが置かれた状態で戦場に出るような効果があっても、それが増えることはない。
  • 複数の巻きつき蛇をコントロールしているなら、それぞれが適用され巻きつき蛇の数だけ置くカウンターが増える。
  • カウンターを移動することは一方から取り除いて一方に置くことなので、移動先に置くカウンターが1つ増える。
  • 造命師の贈り物/Lifecrafter's Giftのように、1つの効果にアーティファクトやクリーチャーの上に1個以上のカウンターを置くという指示が複数含まれているなら、それらの指示のそれぞれごとに適用される。
  • 複数種類のカウンターが同時に置かれる場合、各カウンターそれぞれについて置くカウンターが1つ増える。
  • 2つの能力はいずれも強制である。毒カウンター-1/-1カウンターのような自分に不利益の出るカウンターでも1個増やして置いたり得たりしなければならない。
  • マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeが出ている状態でプレインズウォーカーが戦場に出る場合、巻きつき蛇によって忠誠カウンターが増える(CR:614.12)。これはイクサラン発売に伴うルール変更である。

関連カード

サイクル

霊気紛争の、アンコモンの2カードサイクル

脚注

  1. Aether Way, Part 3/霊気の道 その3Making Magic 2017年1月30日 Mark Rosewater著)

参考

QR Code.gif