巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage

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2020年6月20日 (土) 21:55時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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Keruga, the Macrosage / 巨智、ケルーガ (3)(緑/青)(緑/青)
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur) カバ(Hippo)

相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が3以上のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
巨智、ケルーガが戦場に出たとき、あなたは、他の、あなたがコントロールしていてマナ総量が3以上のパーマネント1つにつきカードを1枚引く。

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WHISPERの相棒注釈文は最新のオラクルに未対応です。詳細は相棒の項をご覧ください。

緑青混成伝説の恐竜カバデッキ土地以外のカードがすべて3マナ以上なら相棒にできる。

ETB能力轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunderなどに似ているが、類似カードがクリーチャーを数えるのに対し、こちらは点数で見たマナ・コストが3以上のパーマネントを数える。一長一短だが、比較的除去されにくいエンチャントなどでドロー枚数を確保できるのはメリットと言えるだろう。5マナ5/4と基本性能も悪くなく、無理に大量ドローを狙わずとも充分強力。

2マナ以下のカードを採用できないという相棒の条件は軽視できるものではなく、特にアグロ相手に弱くなってしまう。しかしスタンダードゲームスピードであれば、3ターン目の全体火力などで巻き返すことが可能な範囲ではある。2ゲーム目以降は軽いカードをサイドインし、ケルーガを諦めるような構成も考えられる。

スタンダードではファイアーズで採用されている。もともと2マナ以下のカードが少ないデッキなので相棒の条件を満たすのは容易で、序盤のアクションは以前から重用されていた踏みつけ/Stompである程度補える。5マナ前後のクリーチャーを並べるデッキであるため、自然にデッキの動きに沿って運用できるうえに、創案の火/Fires of Inventionがある状態で1つ目の呪文として他のクリーチャー、2つ目にこれを唱える形で容易に複数枚ドローできる機会も多く、総じてデッキに噛み合っている。

ルール

相棒の条件

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処相棒クリーチャーサイクル混成カード伝説のクリーチャーで、それぞれ異なる条件の相棒能力を持つ。稀少度レア

ストーリー

ケルーガ/Kerugaイコリア/Ikoriaに棲む、恐竜カバの特徴を併せ持つ怪物(イラスト)。

賢者リエール/Rielleは、ビビアン/Vivienに新たな賢者を紹介してくれた。巨大な爬虫類じみたカバの輝く眼を見つめたビビアンは、自分が無限に近い知識を前にしていることを理解した。その賢者が授けた知恵は、ビビアンの生涯の宝物となった――「ブワアアアアア」という鳴き声を聞いただけだが、それで充分だったのだ[1]

脚注

  1. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

参考

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