世紀の実験/Epic Experiment

提供:MTG Wiki

2017年7月29日 (土) 07:35時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Epic Experiment / 世紀の実験 (X)(青)(赤)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。あなたは、それらの中からマナ総量がX以下であるインスタント呪文とソーサリー呪文を、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより追放され唱えられなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。


ライブラリーからインスタントソーサリー唱えるX呪文起源の波/Genesis Waveの亜種と言える。

X呪文はマナの小回りが利く利点があるが、このカードはXの値が小さいとアドバンテージを失いやすい(起源の波と比べて対応するカード・タイプが少ない)。そのため、カード・アドバンテージを狙うならばある程度マナ基盤を整えた上で、Xを大きな値にして唱えたい。無駄打ちを嫌うならば、火力ドローなどのタイミングを選ばず役立つカードを多く採用するとよい。

ソーサリーを通常とは異なるタイミングで唱えられることを利用したギミックに利用することも考えられる。かなりのマナが必要だが、世界火/Worldfireと火力を追放して、火力の後に世界火を唱えるなど。ただしそのままでは不安定なので、コンボパーツとして用いるならばマナ加速とともにライブラリー操作も準備したい。

ルール

  • 追放されたカードを唱える順番は好きに決めてよい。追放された順番に唱える必要はない。
  • 追放されたカードの内の一部、あるいはすべてを唱えないことを選択してもよい。唱えないことを選択した、あるいは適正な対象が存在しないなどの理由で唱えられなかったインスタントやソーサリー・カードも墓地に置かれる。
  • カード・タイプに基づくタイミングの制限は無視されるが、大釜のダンス/Cauldron Danceなどが持つその能力によるタイミングの制限は適用される。
  • 超過などの代替コスト支払うことはできない。そのカードがキッカーなどの任意の追加コストを持つ場合、それを支払うことを選択できる。そのカードが強制の追加コストを持つ場合、それを支払わなければ唱えることはできない。

参考

QR Code.gif