Demonic Consultation

提供:MTG Wiki

2016年12月30日 (金) 02:09時点におけるStaunton (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Demonic Consultation (黒)
インスタント

カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。


マジック最強クラスのサーチカード。大量の自虐ライブラリー破壊にも成り得るため、さまざまな逸話を生み出した、いわく付きのカードでもある。

たったの1マナで、欲しいカードがライブラリーの一番上ではなく手札に入るという強力なカードであり、軽いインスタントなので、使いどころを選ばないところが嬉しい。

ただし、その強さと引き換えに大きなリスクを伴う。最初に、悪魔を呼び出すのに精神力を大きく消費する(ライブラリーのカードを上から6枚追放する)うえ、指定したカードが見つかるまで次々とライブラリーを追放していくことになる。最悪のケースは最初に追放する6枚の中に指定したカードがすべて含まれていた場合で、そうなればライブラリーアウトによる敗北の運命が待つのみである。→デモコンデス

そのため、この呪文唱えるならば、指定するカードは最低でも3枚はデッキに入っている事が望ましい。しかし時として、デッキ中に1枚しか残っていないカードや、1枚挿しのカードをサーチしなければならないこともあったりする。まさに「悪魔に頼み事をするのは命がけ」ということを、身をもって体感させられる呪文である。

時としてライブラリーが半分以上消し飛ぶこともあるが、元々ライブラリーを全部使い切るようなデッキは少ない。したがって、強烈なデメリットに見えても案外そうでもない事が多々ある。→デモコン理論

  • デッキに入っていないカード名を指定するのも適正である。当然ながら、ライブラリーはすべて追放されて空になる。
  • 略称はデモコン。もちろんこれは「Demonic Consultation」というカード名に由来しており、コントロールデッキのコンとは関係ない。

2000年10月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5禁止カードに指定される。2001年4月1日より、エクステンデッドでも禁止カード。2004年9月20日より、タイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止となっている。

関連カード

参考

QR Code.gif