印鑑

提供:MTG Wiki

2015年11月13日 (金) 10:46時点における221.191.50.102 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

印鑑/Signetは、ラヴニカ・ブロックに登場したマナ・アーティファクトサイクル


Azorius Signet / アゾリウスの印鑑 (2)
アーティファクト

(1),(T):(白)(青)を加える。


解説

2マナアーティファクトで、1マナとタップ起動コストにして2のマナ1点ずつを加えるマナフィルターの役割を果たす。

能力フィルターランドと同種であるが、友好色のものしかなかったフィルターランドとは異なり、対抗色のものも存在する。下記の10種類があり、それぞれギルド名を冠する。

タップインではないためすぐにマナ能力起動できるのだが、起動コストとなる1マナがなければいけない点が少々特殊。印鑑を複数並べても、他のマナ源がないとマナは一切出ないため、ハルマゲドン/Armageddonなどで土地を一掃する戦術とは若干噛み合わず、2ターン目に土地2枚からすぐ出した場合にも起動できない。また必ず2色を各1マナずつしか生み出せないことから、1色の色拘束の濃い呪文が多かったり、1マナの呪文をタイミングをずらして複数回使うことが多かったりするデッキでは若干の注意が必要となる。

コモンであり、多色推奨のラヴニカ・ブロックのドラフトでは重要な存在。同ブロックバウンスランドと合わせて、色のタッチを容易にするため、デッキ次第では積極的にピックされる。

印鑑が1つあれば2つの色マナが確保できるとあって、色マナ供給能力の低い2色以上のウルザトロン系デッキのマナ基盤を支えるのに非常に重宝する。特にイゼットの印鑑/Izzet Signetは、イゼットロンをはじめとして活躍の場が多い。また、太陽拳ではアゾリウスの印鑑/Azorius Signetディミーアの印鑑/Dimir Signetが多数使用されている。

統率者戦では使いやすいマナ・アーティファクトとして2色以上のデッキで重宝される。特に3色以上の統率者を早いターンでスムーズに唱えたいデッキでは、色マナを揃えつつマナ加速できるため非常に重要。

印鑑一覧

参考

QR Code.gif