卓絶のナーセット/Narset Transcendent

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2015年3月30日 (月) 21:36時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Narset Transcendent / 卓絶のナーセット (2)(白)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ナーセット(Narset)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。
[-2]:このターン、あなたが次にあなたの手札からインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えたとき、それは反復を得る。(その呪文の解決に際し、それを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはそのカードを追放領域からそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
[-9]:あなたは「あなたの対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない。」を持つ紋章を得る。

6

白青プレインズウォーカー忠誠度能力は、不確定な手札補充、反復の付与、対戦相手唱える呪文の制限。

+1能力
ライブラリーの一番上カードが、「クリーチャーでない呪文」であれば手札に加えることができる。
不確実ではあるものの、忠誠度を増やしながらカード・アドバンテージを稼げるのは強力。占術などのライブラリー操作を併用すれば確率を上げられるし、そうでなくてもノンクリーチャーかそれに近いデッキであれば1/2以上の確率で手札を増やせる。
-2能力
インスタントソーサリー呪文への反復の付与。時を越えた詠唱/Cast Through Time効果を一時的にしたものと言える。
反復によるタイムラグはあるものの、+1能力と違って確実にアドバンテージを得ることができる。
-9能力
対戦相手がクリーチャーでない呪文を唱えることを禁止する紋章を得る。
クリーチャー呪文は制限しないため即座に勝負がつくわけではないが、を含むデッキならばクリーチャーだけを対処するのはそれほど難しくないだろう。十分にゲームを決める力がある。

忠誠度能力の性質上、インスタントやソーサリーを多用するコントロール系のデッキで活きる。初期忠誠度が非常に高いため、打たれ強いのは重要な利点。

ルール

+1能力
  • ライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードか土地・カードだった場合、もしくは手札に加えたくない場合は、それを公開する必要はない。
-2能力
-9能力

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史カン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレア単色伝説のクリーチャー

ストーリー

歴史改変前のタルキール/Tarkirではジェスカイ道/The Jeskai Wayカン/Khanであったナーセット/Narsetの、歴史改変後の姿。改変前の世界では点ることのなかったプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点り、プレインズウォーカー/Planeswalkerとして覚醒している。

詳細はナーセット/Narsetを参照。

  • プレインズウォーカーであるため透かしは持たないが、反復を付与する能力や「クリーチャーでない呪文」に関する能力など、出身氏族であるオジュタイ氏族/The Ojutai clanを強く意識したデザインになっている。

参考

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