スライ/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
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ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期では、ローテーションにより各種歩く火力を失うも、基本セット2011で続けて再録された稲妻/Lightning Boltとゼンディカー・ブロックの優秀な火力により、依然健在である。
伝説のプレインズウォーカー — コス(Koth)
[+1]:山(Mountain)1つを対象とし、それをアンタップする。ターン終了時まで、それは赤の4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[-2]:あなたがコントロールする山1つにつき、あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
[-5]:あなたは「あなたがコントロールする山は『(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この土地はそれに1点のダメージを与える。』を持つ。」を持つ紋章を得る。
ゴブリンの先達/Goblin Guideなどのウィニークリーチャーを火力でバックアップする基本方針は変わらない。ミラディンの傷跡からほぼ共通して採用されるのは、重いが強力な槌のコス/Koth of the Hammer。
ミラディン包囲戦後は大きく2つのタイプに分岐する。1つはクリーチャー数を抑え、火力を優先するバーン型。もう1つは採用されるクリーチャーにゴブリンが多いことから、ゴブリンの酋長/Goblin Chieftainやゴブリンの戦煽り/Goblin Wardriverなどの全体強化クリーチャーを加え、ビートダウン色を増したゴブリン型。それぞれ弱点が異なり、一長一短である。
新たなるファイレクシアでは燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rageによりバーン型が強化される。また新機軸として、焼身の魂喰い/Immolating Souleaterと投げ飛ばし/Flingを投入したタイプも登場。
基本セット2012でも、渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerやゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenadeといった往年の名カードの再録により、さらなる強化を受けた。
- コーの火歩き/Kor Firewalkerや神聖の力線/Leyline of Sanctityなどの強烈なアンチカードの存在から、常にメタゲームの中心にいると言うよりも、対策の甘くなった隙を突いて活躍するデッキであると言える。
- カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirthとアーティファクトを中心としたゴブナイトと呼ばれるタイプも存在するが、通常の所謂「赤単」とはやや毛色の異なるデッキであるため、詳細はゴブナイトのページに譲る。
サンプルレシピ1
- 備考
- The Finals10 ベスト8 (参考)
- 使用者:河合宏樹
- フォーマット
Mono-Red [1] | |||||||||||||||||||||||
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- バーン型。
サンプルレシピ2
- 備考
- ドイツ選手権11 優勝 (参考)
- 使用者:Helge Nelson
- フォーマット