スラーグ牙/Thragtusk

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2012年10月26日 (金) 01:47時点における126.13.121.47 (トーク) - whois による版
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Thragtusk / スラーグ牙 (4)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

スラーグ牙が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
スラーグ牙が戦場を離れたとき、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

5/3

戦場に出たとき・戦場を離れたときの2種類の誘発型能力を持つクリーチャー

5マナ5/3の基本性能に加え、戦場に出た時点で仕事をし、戦闘除去で倒されても大きな損にならない、アドバンテージの塊のようなクリーチャー。回復量もトークンサイズも無視できる値ではなく、特にスライなどの高速ビートダウンはこれ1体を出されただけで大きく減速してしまう。

ただし単純な攻撃性能でみると5マナ5/3で回避能力もないと緑にしては抑えめである点に注意。どちらかといえば劣勢で持ちこたえることに特化したカードであり、打点を重視した前のめりなデッキならウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartに軍配が上がることも多い。

この手の能力には珍しく「死亡したとき」ではないので、追放バウンスに強いのも魅力。また明滅との相性は抜群で、共にシングルシンボルである修復の天使/Restoration Angelとは無理なく併用できる。

獣群の呼び声/Call of the Herdを思わせるその特性から発売前は相当な注目を集めていたのだが、登場時のスタンダードでは5マナと重めのカードである事、環境に強力なコピーカードが存在していたせいで、より低マナで相手に利用される場合が多かった事、採用率の高かった刃の接合者/Blade Splicerゴーレムトークンを突破できないタフネス3である事など逆風となる要素が多く、前評判ほど活躍はできなかった。その後、ローテーションとともに欠点の多くが解消され、さっそく緑を含むデッキの多くで採用され始めている。

リミテッドでもダメージレースに大きく貢献するパワーカードレアアンコモンの組み合わせではあるが、咆哮するプリマドックス/Roaring Primadoxとのコンボは強烈。

「槍は2本持っておけ。」
カロニアの狩人、モクガー

参考

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