コショウ煙/Peppersmoke

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マイナス修整を与える部族インスタント。希望の喪失/Lose Hopeや暗黒破/Darkblastに似ているが、おまけとしてフェアリーがいる場合キャントリップになる。フェアリーがいる場合の性能は苦悩/Afflictと同じため、確実にフェアリーを用意できるなら、2マナ軽い分こちらのほうが確実に上。

アドバンテージをとれる除去は加撃/Zapのようにコストが高くなりがちだが、これは1マナと軽く使いやすい。システムクリーチャーなどを除去したり、ドロー目的でコンバット・トリックの足しにする使い方がいいだろう。とはいえ、フェアリーがいないと平凡な性能なので、リミテッドではフェアリーの数次第。

構築ではモーニングタイド参入でフェアリーデッキがメタの一角を担うほど強化され、主にサイドボードに投入される。アラーラの断片参入以降は青黒フェアリーがさらに勢力を増したため、ミラーマッチを意識してメインから投入されることもある。

• カード名だけ見ると、コショウで人間を殺したりできるとは何事かと訝られるが、フェアリーの鱗粉のようである。イラストおよびフレイバー・テキストを参照。

妖精のたてる埃は、絶え間ないクシャミに捕らわれるように、興奮と苦悶を押し付けてくる。

関連カード

サイクル

ローウィンの、特定のクリーチャー・タイプのパーマネントをコントロールしているとキャントリップとなる同族・呪文サイクル。

• 思考の糸のうねり/Surge of Thoughtweft
• 水大工の意思/Aquitect's Will
• コショウ煙/Peppersmoke
• 巨人の憤り/Giant's Ire
• 根組み/Rootgrapple

この条件は、そのクリーチャー・タイプを持つパーマネントをコントロールしているときに満たされる(CR:109.2)。

参考

• カード個別評価：ローウィン - コモン