魂売り/Spiritmonger

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2010年4月14日 (水) 02:46時点における118.108.246.243 (トーク) - whois による版
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Spiritmonger / 魂売り (3)(黒)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

魂売りがクリーチャーにダメージを与えるたび、魂売りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):魂売りを再生する。
(緑):魂売りは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。

6/6

5マナ6/6の強力な基本性能に加え、複数のプラス能力を詰め込んだバーゲンセールのようなクリーチャー。 能力の一つ一つは地味ながら小回りが効くものであり、単純なパンチ力よりもむしろ汎用性が高まっている。

+1/+1カウンター

  • 回避能力を持たないことからチャンプブロックで凌がれやすいのが明確な弱点であるが、この能力によってじわじわとサイズアップが図れるため、ブロッカーを一掃した後、非常に短いターンでゲームを決めることが出来る。

再生

  • 当時、再生を許す直接的な除去は少なかったが、シヴのワーム/Shivan Wurmのようなより大きなクリーチャーや、チャンプブロックと火力の合わせ技などに強い。そのため上の能力との相性もなかなか。

変更

当時対処できたのは終止/Terminate神の怒り/Wrath of Godといったごく一部のカードのみ。あとはカウンターするか排撃/Repulseなどのバウンスで時間を稼ぐかしかなかった。

アポカリプスで登場した対抗色デッキを組ませようという魂胆が見え見えのオーバーパワーなカードの代表格。これの登場によりトーナメントから姿を消した大型クリーチャーは多い。対抗色とはいえゲームバランスを考えないデザインには批判も多く、やはり何らかのデメリットは必要だった様にも思える。

The Rock等の主力になった他、パーミッションでもこれをフィニッシャーに据えた物もあった(→カウンターモンガー)。また、これを導入するためだけにファイアーズに黒をタッチした、ダークファイアーズという亜種が生まれた。

軽い追放除去がある環境では信頼性は弱まるものの、決定力が高いことから、旧エクステンデッドPT Junkでは秘教の処罰者/Mystic Enforcerと並びフィニッシャーを勤めることがあった。

参考

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