プロテクション
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Paladin en-Vec / ヴェクの聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。それは黒や赤の何かによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
2/2プロテクション([性質])/Protection from [性質]で示される常在型能力。
能力としては以下のとおり。
- プロテクションを持つクリーチャーはその性質を持つ装備品を装備できない。
- プロテクションを持つ土地はその性質を持つ城砦によって城砦化されない。
- プロテクションを持つパーマネントやプレイヤーはその性質を持つオーラによってエンチャントされない。
- プロテクションを持つクリーチャーやプレイヤーがその性質を持つ発生源からダメージを与えられる場合、それを軽減し0にする(結果としてダメージを与えた事にならない)。
- プロテクションを持つクリーチャーはその性質を持つクリーチャーにブロックされない。
- プロテクションを持つパーマネントやプレイヤーはその性質を持つ呪文や能力の対象にならない。
未来予知からプレイヤーもプロテクションを持てるようになった。
- プレイヤーに対しては、「エンチャントされない」・「ダメージ軽減」・「対象にならない」の能力が適用される。「装備できない」・「城塞化されない」は適用されない。
オデッセイ以前は色に対するプロテクションが通常だったが、オデッセイで一気に開拓されルールが余計難しくなった。
- 実は定義だけならミラージュのころから既に拡張されていた。また、クリーチャー・タイプに対するプロテクションはインベイジョンから登場している。
- (昔のルールと異なることもあり、)特にプロテクションとトランプルの相互作用で混乱している人が多い。詳細はトランプルの項を参照。
- 現在、語呂合わせの覚え方として、MJMJでは「双円形舞台」(装備/エンチャント/軽減/ブロック/対象)、英語では"DEBT"(Damage, Enchantment/Equipment, Block, Target)としている。(ちなみにdebt/デットとは借金のこと)
- ただし、上記は「城砦化されない」に関して含まれていないので注意。
- 日本語版では、「プロテクション(すべての色)」のみ「すべての色に対するプロテクション」と、書式から外れていた。これを使用する3枚目のカード、強き者の優位/Favor of the Mightyでは書式どおりとなっている。
- 中国語版では「保護」。「反黒保護(プロテクション(黒))」等、日本語としてもそのまま読める形で表現される。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造