夜のスピリット/Spirit of the Night
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伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) スピリット(Spirit)
飛行、トランプル、速攻、プロテクション(黒)
夜のスピリットは、それが攻撃しているかぎり先制攻撃を持つ。
リアニメイトデッキのお供。 もしくは、初期オースデッキのフィニッシャー。 回避能力+除去され難いという点から、現在もヴィンテージなどで重宝されている。
吐息の盗人/Breathstealer、残忍な影/Feral Shadow、アーボーグの豹/Urborg Pantherの3体を生け贄に捧げることでライブラリーの中から引っ張ってくることもできる。このカードのマナ・コストが、その3体のものの合計にもなっている。
- 開発時の名前は「Spirit of the Nightstalkers」だったが、長すぎるため没に。
しかし、24文字の名前自体は当時としても最長というわけではない(カード名の長さ参照) トリプルシンボルという色拘束のせいでマナ・シンボルがカード名の場所を喰ったのが問題だったのだろう。
しかしMagic Onlineへのミラージュ対応を見越した、2005年9月のOracle変更によりスピリット並びにデーモンのクリーチャー・タイプを獲得した。
- 最近怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathのせいで影が薄い。
参考
ストーリー
夜のスピリット/Spirit of the Nightはその姿にネコ科の動物に似た部分と、名状し難き悪夢とも思える部分を併せ持った超獣。 ほとんど制止不能の殺戮機械であり、覚醒した夜のスピリットが後に残すものは死と破壊だけである。
吐息の盗人/Breathstealerに崇拝される究極の恐怖。 この魔物を召喚する知識を有するのは吐息の盗人ギルドのみと言われ、実際に召喚しようと望む者もギルドだけである。
ドミナリア/Dominariaに出現したという記録はあまり残されていない。 ケアヴェク/Kaervekの起こした戦争初期には、フェメレフ/Femerefの首脳部・あまたの声の評議会/Council of Voicesを虐殺している。 スークアタ/Suq'Ataの大臣クハッティーブ/Qhattib暗殺にも関与した疑いがある。
登場カード
- 夜のスピリット/Spirit of the Night
参考
- ミラージュ
- 吐息の盗人/Breathstealer
- The Story of Jamuraa(公式記事)
- Dying Breath(Encyclopedia Dominiaの掌編)
- Breathstealers、Spirit of the Night(Encyclopedia Dominiaの見出し語)
- 背景世界/ストーリー用語