タイタンの存在/Titan's Presence

提供：MTG Wiki

変則的なクリーチャー除去。追加コストとして手札に無色のクリーチャー・カードが必要になる。

無色なのでデッキカラーは選ばないが、追加コストの支払いと追放できる条件がやや厳しいため活用できるデッキは限定される。また3マナは単体除去としては少し重い。大型エルドラージを複数枚入れたランプデッキであれば採用できるだろう。

• 登場時のスタンダードで最もパワーの大きい無色クリーチャーは虚空の選別者/Void Winnower（パワー11）。次いで絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger、荒廃の双子/Desolation Twin、軍団を破壊するもの/Breaker of Armies（パワー10）。
  • モダンであれば引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn（パワー15）が最高。次いで真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth（パワー12）。
  • エターナルならそれらに加えてファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought（パワー12）が存在する。

• スタックのタイタンの存在がコピーされた場合、オリジナルのタイタンの存在の追加コストによって公開したカードのパワーが参照される。
• タイタンの存在がスタックを離れるまで、その無色のクリーチャー・カードは公開されたままになる。
• あなたが公開した無色のクリーチャー・カードは、タイタンの存在の解決の際にあなたの手札にある必要はない。解決時に手札にない場合、最後の情報を使用する。

関連カード

サイクル

戦乱のゼンディカーの、無色除去呪文のサイクル。神話レア以外の各稀少度に1枚ずつ存在する。

• 存在の一掃/Scour from Existence
• タイタンの存在/Titan's Presence
• 陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter

参考

• カード個別評価：戦乱のゼンディカー - アンコモン