ターン
提供:MTG Wiki
ターンの構成
解説
ターンは必ずいずれかのプレイヤーが進行させるものであり、ターンを進行させるプレイヤーをアクティブ・プレイヤーと呼ぶ。優先権が発生する場合、まず最初にアクティブ・プレイヤーが優先権を得る。
カードやルール中に「プレイヤーのターン」とあった場合、これは「そのプレイヤーが進行させているターン」のことである(これはターンだけではなく、フェイズやステップも同じである)。
- 自分のターンでも対戦相手のターンでも「1ターン」に変わりはない。自分のターンと対戦相手のターンを合わせて1ターン、というわけではないので注意。
- ただし便宜上、ターンを数える際に自分と相手のターンをまとめて1ターンと数える場合があり、ルール上厳密な話をするのでなければむしろその方が一般的である。
- 例えば、「何らかの方法でアンタップしない限り、タップ能力は1ターンに1回しかプレイできない。」とか、「ブラストダーム/Blastodermは3ターンしか生き残らない」など。
- 何らかの効果により、追加のターンが作られることがある。その場合、追加ターンは、スタック同様に後からつくられたものが先に行われる。
- 何らかの効果により、ターンを飛ばすことがある。これは適用期限が無期限の置換効果を作成する。すなわち、実際にターンが始まる直前まで、この効果はなにもしない。「効果が解決した瞬間に次のターンが消滅する」わけではない。
参考
- 時間停止/Time Stop(通常の手続きでなくターンを終了するカード)
- フェイズ
- ステップ
- ルーリング