孤独の都/City of Solitude
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各プレイヤーが自分のターン以外にほぼ行動することができなくなるエンチャント。
これが戦場にある限り対戦相手のターンに動くことはできなくなるが、同時に自分のターンに何をしても相手の影響を受けることはない。要はこちらが何をしようとしても「打ち消されない」し、「インスタントや起動型能力で対処されない」状態になる。マナ能力さえも起動できなくなるため、マナが必要な誘発型能力なども利用できない。できるのはブロックや、ギャサンの略奪者/Gathan Raidersなどのマナの支払いが必要ない一部の特別な処理くらいだろうか。
パーミッションにとってはコンセプトを根本から否定されるため、言うまでも無くマストカウンターである。
その性格上、自分のターンに能動的に動けるデッキでは、どのようなものであってもパーミッション対策として有効。特にコンボデッキでは、コンボを妨害されないようにできるので、非常に強力といえる。当時のスタンダードでは、プロスブルームのサイドボードにパーミッション対策として多く採用されていた。
- マナ能力の起動を禁止するため、リスティックなどが使いやすくなる。
関連カード
- 落葉の道三/Dosan the Falling Leaf - 伝説のクリーチャー。起動型能力には影響しない。(神河物語)
- 防御の光網/Defense Grid - 呪文を唱えることを禁止するのでなく、コストを上げるだけのアーティファクト。起動型能力には影響しない。(ウルザズ・レガシー)
- 堂々たる撤廃者/Grand Abolisher - コントローラーのターン中、対戦相手の呪文、アーティファクト、クリーチャー、エンチャントの能力の起動を封じる。(基本セット2012)