巨体のサイクロプス/Hulking Cyclops
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赤によく見られる攻撃一本やりのクリーチャー。これはその中でも最大級のサイズを誇る。その赤らしさを買われてか、基本セットにも二度再録されている。
5/5ともなると緑以外にはそれほど多くないため、リミテッドではかなりの脅威。ブロックに参加できない分、防御を固められて睨み合いになると厳しいこともあるが、白にとっても5/5はなかなか止めづらい。
構築では、大型クリーチャーは回避能力や除去能力などを持つものが重視されるため、少し大きなサイズだけがとりえのこのカードは使われづらい。
物足りない性能とはいえ赤の大型クリーチャーとしては高いマナレシオと軽いデメリットの組み合わせだったのだが、基本セット2013で雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkiteに性能で大きく水を開けられてしまった。
- ビジョンズ初出時のクリーチャー・タイプはサイクロプスであったが、第6版再録時に巨人に変更された(一時期サイクロプスは廃止されていた)。その後、Magic Onlineでのビジョンズのリリースに伴う2006年1月のオラクル更新でサイクロプスに戻された。
関連カード
巨体/Hulkingクリーチャー。ブロックできないデメリットを持つフレンチ・バニラ。
- 巨体のゴブリン/Hulking Goblin - 2マナ2/2。(ポータル)
- 巨体のオーガ/Hulking Ogre - 3マナ3/3。(ウルザズ・デスティニー)
他のブロックできないデメリットを持つ赤のフレンチ・バニラは巨体のゴブリンのページを参照。