陰謀団式療法/Cabal Therapy

提供:MTG Wiki

2010年5月31日 (月) 16:41時点における125.1.170.45 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Cabal Therapy / 陰謀団式療法 (黒)
ソーサリー

土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


1マナ手札破壊呪文ネブカドネザル/Nebuchadnezzar能力を元に作られた。エターナルで、手札破壊としては強迫/Duress思考囲い/Thoughtseizeと並んで最もよく使われている。

対戦相手デッキ構成を熟知し、手札を予測できなければ不発に終わってしまうリスクがあるとはいえ、持たれて一番困るカードを確実に根こそぎにできる点は素晴らしい。フラッシュバックを利用し、1回撃った直後に撃てばまず当たる。ハズした時のフォローのみならず強力。

フラッシュバックコストを利用して、黒マナが一切出せないデッキでもフラッシュバック専用で使う事もできる。クワイエット・ロアーなどで物静かな思索/Quiet Speculationからのサーチを前提に1枚刺しされたり、ライブラリーの大半が墓地に落ちるフリゴリッドで相手の妨害を排除する手段として用いられる場合もある。さらにエクステンデッド以下の環境では、アカデミーの学長/Academy Rector墓地送りにする手段としても使われる。

強迫/Duressとの相性も抜群で、これと強迫を4枚ずつ入れたデッキは8デュレスなどと呼ばれたりする。

参考

QR Code.gif