顔を繕う者、ラザーヴ/Lazav, Wearer of Faces
提供:MTG Wiki
*
Lazav, Wearer of Faces / 顔を繕う者、ラザーヴ (青)(黒)伝説のクリーチャー ─ 多相の戦士(Shapeshifter) 探偵(Detective)
顔を繕う者、ラザーヴが攻撃するたび、墓地にあるカード1枚を対象とする。それを追放し、その後、調査を行う。(手掛かり・トークン1つを生成する。それは、「{2}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、「ターン終了時まで、顔を繕う者、ラザーヴはこれにより追放されているクリーチャー・カード1枚のコピーになる。」を選んでもよい。
カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。
攻撃するたび墓地のカードを追放して調査を行い、手掛かりを生け贄に捧げるたび追放したカードのコピーになる伝説の多相の戦士・探偵。
ブロック・クリーチャー指定ステップより前に追放と調査は終了しているため、出てきた手掛かりを生け贄に捧げればその戦闘からコピーを活用可能になる。2マナ浮いていれば普通に起動してもよいし、アーティファクトを生け贄に捧げるカードを併用してもOK。ただしコピーカードの例に漏れず、戦場には既に出ているのでETBは誘発しない。また、攻撃に参加して追放したものを即コピーした場合、既に攻撃は開始してしまっているので攻撃誘発型能力については誘発しない。活用したい場合は攻撃に参加させる前に、その攻撃で得られるもの以外の手掛かりを消費しておく必要がある。
コピーできるのは当然クリーチャー・カードのみだが、追放するだけであればカード・タイプは問わず、どのプレイヤーの墓地かも制限されていない。その時点で追放されているものだけでも戦力として既に十分であったり、対戦相手の墓地に危険な呪文が落ちていたりするのであれば、単に墓地対策カードのように扱ってもよい。もちろんクリーチャー・カードであれば、対戦相手の墓地から追放したものであってもコピーすることが出来る。
ルール
- 攻撃するたびの能力
- スタックに置く際に墓地にカードが1枚も無いなら、誘発型能力はスタックから取り除かれる。
- 対象に取れるカードが墓地にあるならば、それを望まなくても必ず1枚を追放しなくてはならない。
- 解決時に対象にしたカードが不正な対象になっていたなら、能力は立ち消え調査も行えない。
- コピー能力
- 基本的なルールは既に戦場にあるオブジェクトを、別のオブジェクトのコピーにする効果、コピー可能な値を参照。
- 攻撃するたび追放する能力とコピーになる能力は関連した能力である。例えばアガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldronなどで他にカードを追放するような能力を得ても、それらで追放したカードは攻撃したときに唱えることはできない。
- 呪文や能力のコストとして手掛かりを生け贄に捧げたなら、コピーになる能力はその呪文や能力に続いてスタックに積まれ、先に解決される。
関連カード
- ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind
- 万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifarious
- 顔を繕う者、ラザーヴ/Lazav, Wearer of Faces
- 見覚えのある余所者、ラザーヴ/Lazav, Familiar Stranger
ストーリー
ラザーヴ/Lazavはラヴニカ/Ravnicaのディミーア家/House Dimirのギルド/Guild指導者。
ファイレクシア戦争でラザーヴは死んだとそのギルドの構成員にすら思われているが、実際は下級構成員に扮し組織の隠匿と彼の秘密の関係網の再構築に勤しんでいる。
詳細はラザーヴ/Lazavを参照。