奇怪な宝石/The Enigma Jewel
提供:MTG Wiki
伝説のアーティファクト
奇怪な宝石はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、能力を起動するためにしか支払えない。
起動型能力を持ち土地でない4つ以上で作製(8)(青)((8)(青),このアーティファクトを追放する,あなたがコントロールしていてこれでないパーマネントやあなたの墓地にあるカードであり該当する4つ以上を追放する:このカードをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戻す。作製はソーサリーとしてのみ行う。)
〔青〕 伝説のアーティファクト
啓蒙の神座はこれを作製するために追放されているすべてのカードのすべての起動型能力を持つ。それらの各能力をそれぞれ、毎ターン1回のみ起動してもよい。
あなたがマナ能力でない能力1つを起動するたび、それをコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
作製で変身する両面カード。第1面は起動型能力専用のマナ能力を持つ伝説のアーティファクト。土地でない起動型能力を持つオブジェクト4つで作製することで、作製に使用したカードの起動型能力を持ち、さらに起動型能力をコピーする伝説のアーティファクトになる。
1ターン目から出せて無色マナ2点を生み出せるという高効率は、かの凶悪マナ・アーティファクト太陽の指輪/Sol Ringに匹敵する。前述の通り起動型能力限定とはいえ、注ぎ込む先を充分に用意できるなら非常に強力である。
登場直後のスタンダードでは蒐集家の保管庫/Collector's Vaultやマイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstoneの力を借りて作製を目指す地雷デッキが試されている。高波エンジン/Surge Engineは作製の前後を通じて非常に相性が良く、啓蒙の神座に組み込んでしまえば「(4)(青)(青):カード3枚を引く。高波エンジンが青のときにのみ、1回だけ起動できる。」で6枚引ける。
このカード「奇怪な宝石/The Enigma Jewel」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
ルール
- 奇怪な宝石
- 作製も起動型能力なので、奇怪な宝石自身の作製を起動するためにマナ能力を使ってもよい。
- サイクリングなど、啓蒙の神座では使用できない起動型能力を持っているカードも作製のコストに使用してよい。
- 啓蒙の神座
- 起動型能力を得る基本的なルールは起動型能力#他のカードの起動型能力を得るを参照。起動型能力をコピーする能力の基本的なルールは呪文やスタック上の能力をコピーする効果、コピー可能な値を参照。
- 「毎ターン1回のみ」の制限は各能力に個別に適用される。例えば、啓蒙の神座を作製するために2つの起動型能力を持つカードを追放していたなら、それぞれの能力を各ターンに1回起動できる。啓蒙の神座を作製するために2枚の同じカードが追放されていたなら、それはその各カードの起動型能力をそれぞれ持つ。それらの格能力はそれぞれ、各ターンに1回起動することができる。
- 装備能力も得ることができるが、装備品のサブタイプを持たないパーマネントがついている場合、それは状況起因処理ではずれる(CR:704.5p)。
- 忠誠度能力も起動型能力である。プレインズウォーカーを追放すれば啓蒙の神座はそれらの忠誠度能力を持つ。ただし忠誠度能力の起動の制限(CR:606.3)は変わらないため、何枚のプレインズウォーカーを追放し幾つの忠誠度能力を得ても、起動できるのは各ターンに1つの忠誠度能力のみである。