貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos

提供:MTG Wiki

2023年11月1日 (水) 16:38時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Hidetsugu, Devouring Chaos / 貪る混沌、碑出告 (3)(黒)
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) デーモン(Demon)

(黒),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:占術2を行う。
(2)(赤),(T):あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。あなたがこれにより土地でないカード1枚を追放したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。貪る混沌、碑出告はそれに追放されたカードのマナ総量に等しい点数のダメージを与える。

4/4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

2種類の起動型能力を持つ伝説のオーガデーモン

1番目の能力は、クリーチャー生け贄に捧げることで占術2をおこなう。サクり台として見ると、臓物の予見者/Viscera Seerからマナが必要になった代わりに見れる枚数が増えた。ライブラリーの一番上を操作することでドローの質を上げるとともに、2番目の能力の準備になる。

2番目の能力は、衝動的ドロー単体火力呪文唱えつつパーマネント除去すれば、カード・アドバンテージボード・アドバンテージを同時に稼ぐことができる。一方で起動コストが相応に重く土地軽い呪文はプレイしやすいがダメージを与えられないかわずかなダメージにしかならず、重い呪文は大ダメージを与える代わりに唱えるためのマナを確保しにくい、と二律背反な性質を持つ。1番目の能力である程度任意の結果を選べるが、むやみに生け贄に捧げて盤面を不利にしては本末転倒なので、1枚分のアドバンテージでも十分と割り切ることも必要だろう。また、除去耐性を持たないので妨害されやすいことも注意。

[編集] ルール

  • 2つ目の能力のルールに関しては衝動的ドローも参照。
  • 2つ目の能力は再帰誘発型能力を含む。あなたが土地でないカードを追放したとき新たに能力が誘発し、衝動的ドローの能力の解決後にダメージを与える能力をスタックに置き対象を選ぶ。対戦相手は対象とダメージの点数を知ってから対応することができる。
    • 追放したカードのマナ総量が0でも、ダメージを与える能力は誘発する。基本的には何も起きないが、対象は選べるため死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailなど「能力の対象になった時」の誘発は機能する。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

全てを喰らう混沌の鬼/The All-Consuming Oni of Chaosを喰らい、デーモン/Demonの力を得た碑出告/Hidetsugu香醍/Kyodaiにより、精霊の領域に閉じ込められている。

詳細は碑出告/Hidetsuguを参照。

[編集] 脚注

  1. 『神河:輝ける世界』をコレクションする(Daily MTG 2022年1月27日)

[編集] 参考

QR Code.gif