ムラガンダへの侵攻/Invasion of Muraganda
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バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
ムラガンダへの侵攻が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者の上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、その前者はその後者と格闘を行う。
Primordial Plasm / 始源の原形質
〔緑〕 クリーチャー — ウーズ(Ooze)
あなたのターンの戦闘の開始時に、これでないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受けすべての能力を失う。
4/4ムラガンダ/Muragandaがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面は弱者狩り/Hunt the Weakと同じ格闘効果の包囲戦、第2面は他のクリーチャーの能力を失わせる代わりにパンプアップするウーズ。
格闘によってブロッカーを除去しつつ、強化により守備値を削りやすくなるといったデザイン。だが格闘の性質上、自分のクリーチャーもダメージを受けるのでそのターン中の戦闘に参加させづらくなることが難点である。また、守備値も6と高めで削りきりにくい。格闘役と攻撃役を分ける、ブロックされにくい回避能力持ちに格闘させるなどの工夫をしたいところ。
第2面のパンプアップは能力を失うため、トランプルや回避能力と組み合わせてもサイズ上昇を活かしにくい。どちらかといえば元々大した能力のない小型クリーチャーをサポートするために使うことが多いだろう。対戦相手のクリーチャーも対象にできるので、飛行や到達を消し、こちらの飛行クリーチャーが安全に攻撃できるようにすることも狙える。
総合的に見て、構築で採用するには厳しいと言わざるを得ないスペックであり、リミテッド向けのカードと言える。+1/+1カウンターを扱う点から植物の喧嘩屋/Botanical Brawlerや囁かれる希望の神/Kami of Whispered Hopesを擁する緑白への適性があると言える。