ルアダッハの女王オーリナル/Queen Allenal of Ruadach
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 貴族(Noble)
ルアダッハの女王オーリナルのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい。
1体以上のクリーチャー・トークンがあなたのコントロール下で生成されるなら、代わりに、それらのトークンに加えて白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を生成する。
オドリックの十字軍/Crusader of Odric系列のクリーチャー数がパワー/タフネスに直結する伝説のエルフ・貴族。クリーチャー・トークンを生成するときに1/1の兵士1体をオマケしてくれる。
スタンダードにおいては同セットの国王ダリアン四十八世/King Darien XLVIIIや、ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Secondなどの舞台座一家/The Cabarettiとの組み合わせを意識した能力。全体強化やトークンを軸としたデッキに単体打点を追加するが、この手のカードの例に漏れず全体火力には弱い。
リミテッドでは白にアルガイヴの騎兵/Argivian Cavalierやアルガイヴの密集軍/Argivian Phalanxといった相性の良いコモンがいる一方、緑のカードとはあまり噛み合わない。むしろケルドの急襲隊/Keldon Strike Teamやアルガイヴの徴募人、ベイルド/Baird, Argivian Recruiter、戦元の熱狂/Warhost's Frenzyなどの存在から緑をマナ基盤の安定化と割り切った白タッチ赤緑が有力となるだろう。その性質上単体でアーキタイプを定義できるほど有力ではないことは注意したい。
- 能力はリスの将軍、サワギバ/Chatterfang, Squirrel Generalに近いが、非クリーチャーのトークンには影響しない。
- 同様のトークンの生成時に特性を変更する・追加でトークンを生成する効果を持つカードは神聖な訪問/Divine Visitationを参照。
ルール
- 1つ目の能力
- 2つ目の能力
- 元の効果で生成されるトークンに適用される、そのトークンの特性以外の効果は、追加で生成された兵士にも適用される。
- トークンがどのプレイヤーのコントロールで生成されるかを変更する効果(狡猾な巾着切り/Crafty Cutpurseなど)がある場合、それはオーリナルよりも前に適用される。
- トークンがどのプレイヤーのコントロールで戦場に出るかを変更する効果(標本集め/Gather Specimensなど)がある場合、それはオーリナルより後に適用される。
関連カード
サイクル
団結のドミナリアの、異なる色の色マナ1点と2点の組み合わせをマナ・コストに含む多色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はアンコモン。
- 空騎士、トゥーラ・ケネルッド/Tura Kennerud, Skyknight(白青)
- ベナリアの堕落者、アロン/Aron, Benalia's Ruin(白黒)
- シェオルドレッドの心酔者、ローナ/Rona, Sheoldred's Faithful(青黒)
- 嵐の走者、ナジャル/Najal, the Storm Runner(青赤)
- ケルドの血拳、ガルナ/Garna, Bloodfist of Keld(黒赤)
- トゥーグの落とし子、ウゥーグ/Uurg, Spawn of Turg(黒緑)
- 巣穴の長、ルリク・モンス/Rulik Mons, Warren Chief(赤緑)
- 憤怒の乗り手、アヴナントのトーリ/Tori D'Avenant, Fury Rider(赤白)
- ルアダッハの女王オーリナル/Queen Allenal of Ruadach(緑白)
- 潮に仕えるもの、タトヨヴァ/Tatyova, Steward of Tides(緑青)
友好色は色の組み合わせ表記の後ろ側、対抗色は前側のマナ・シンボルが2点になっている。