古き者どもの激怒、ヴロンディス/Vrondiss, Rage of Ancients
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伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) バーバリアン(Barbarian)
激昂 ― 古き者どもの激怒、ヴロンディスがダメージを受けるたび、あなたは「このクリーチャーがダメージを与えたとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ赤緑の5/4のドラゴン(Dragon)・スピリット(Spirit)・クリーチャー・トークン1体を生成してもよい。
あなたが1個以上のサイコロを振るたび、あなたは「古き者どもの激怒、ヴロンディスはそれ自身に1点のダメージを与える。」を選んでもよい。
サイコロを振るたびに自身にダメージを与え、激昂で5/4のドラゴン・スピリットを呼び出す伝説のドラゴン・バーバリアン。
スピリットは一度でもダメージを与えれば役目を終えて消え去ってしまうが、繰り返し出せるトークンとしては驚異の性能。赤緑という色のため、全体火力や格闘によりサイコロ以外でも能動的に生成を狙っていけるだろう。
サイコロによる誘発を狙う場合は、できれば繰り返し振れてマナをあまり消費しないものなら他の行動を阻害せずベター。これが収録されたドラゴンの怒り/Draconic Rageには混沌のドラゴン/Chaos Dragonや呪文構成要素ポーチ/Component Pouchといったおあつらえ向きのカードが存在するので組み合わせてみると良いだろう。
- 峰の恐怖/Terror of the Peaksや古霊の踏み行く処/Where Ancients Treadがある状態で破壊不能を得たこれにダメージを与えることで無限トークン。
- 伏魔殿/Pandemoniumや戦嵐のうねり/Warstorm Surgeのようにダメージの発生源が戦場に出たクリーチャーであるタイプのカードだとトークンが自壊するので注意。その場合でも伏魔殿系のカードがもう1枚あれば無限ダメージが可能。
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関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのメイン統率者サイクル。多色の伝説のクリーチャーで、能力は収録されている構築済みデッキのテーマに沿ったものになっている。稀少度は神話レア。
- 秘本に縛られし者、プロスパー/Prosper, Tome-Bound(黒赤、追放領域からの呪文と宝物)
- 古き者どもの激怒、ヴロンディス/Vrondiss, Rage of Ancients(赤緑、ドラゴン)
- 隠道のセフリス/Sefris of the Hidden Ways(白青黒、ダンジョンとリアニメイト)
- 希望の焚きつけ屋、ゲイリア/Galea, Kindler of Hope(緑白青、装備品とオーラ)
ストーリー
ヴロンディス/Vrondissはダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト)。ドラゴンボーン(人型のドラゴン種族)のバーバリアン。ゲイリア、プロスパー、セフリスとパーティーを組み、ソード・コースト地方で古の遺跡を探検している。
ヴロンディスは冒険を通して財産と栄光を得たいと願っている。バーバリアンである彼は怒りに焚きつけられている。苦しい戦いの中では、彼は怒りに圧倒されて激怒状態に突入し、超人的な筋力と耐久力を得る。祖霊戦士の道を歩む彼は、ドラゴンボーンの祖先の霊を呼び起こして自らの怒りを増幅する術を学んでおり、またそれらの霊へと知恵や行く末の加護を求める。
- ダンジョンズ&ドラゴンズ側では登場していない、いわゆるプレイヤー・キャラクターをイメージしたキャラクター。「祖霊戦士の道/Path of Ancestral Guardian」を選んだバーバリアンをモデルとしている。
参考
- The Legends of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち(Daily MTG 2021年7月16日 James Wyatt著)
- The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン(Daily MTG 2021年7月12日)
- カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ - 神話レア