発生の根本原理/Genesis Ultimatum

提供:MTG Wiki

2020年12月22日 (火) 19:57時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Genesis Ultimatum / 発生の根本原理 (緑)(緑)(青)(青)(青)(赤)(赤)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。その中から望む枚数のパーマネント・カードを戦場に出し、残りをあなたの手札に加える。発生の根本原理を追放する。


トライオーム/Triomeに存在する根本原理サイクルの1枚。ケトリア/Ketriaの根本原理は、起源の波/Genesis Waveのような豪快なパーマネント展開を行うソーサリー

パーマネント・カードであればマナ・コストカード・タイプの制限がなく、戦場に出すかどうかも任意で決められる。ペナルティ能力出来事を持つため戦場に出したくないパーマネントは手札に加えることができる融通性の高さが魅力。また、この手の呪文ではハズレ枠としてライブラリーの一番下に戻されることが多い非パーマネント呪文も手札に加えることができると、至れり尽くせりである。特に、すぐに戦場へ影響を及ぼせるETB能力持ちや、プレインズウォーカーが出せれば心強い。

効果は非常に強力なものの多少の不安定さがあり、土地が5枚増えるだけとなる場合もある。占術などライブラリー操作で補助ができるとよいが、これ自体が重いために少し厳しいか。

登場時のスタンダードではも合致し発現する浅瀬/Risen Reef乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roilなど強力なETB能力持ちが揃うティムール・エレメンタルに採用された。色も一致する裏切りの工作員/Agent of Treacheryスタンダード禁止カードとなってしまったが、基本セット2021では出せれば単純に強い精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonや、クリーチャーが複数めくれればそのままフィニッシュも可能な峰の恐怖/Terror of the Peaksが登場し、これらと組み合わせたランプデッキが試された。本格的に活躍したのはゼンディカーの夜明け期からで、オムナス・ランプにて投入された。オムナス禁止後もこのカードをフィニッシャーに据えた青赤緑のランプデッキが一定の存在感を示している。

関連カード

サイクル

イコリア:巨獣の棲処根本原理サイクル。各トライオーム/Triomeに対応した楔3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

参考

QR Code.gif