潰滅甲虫/Decimator Beetle
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Decimator Beetle / 潰滅甲虫 (3)(黒)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
潰滅甲虫が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを1個置く。
潰滅甲虫が攻撃するたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体と、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー最大1体を対象とする。その前者の上から-1/-1カウンターを1個取り除き、その後者の上に-1/-1カウンターを1個置く。
アモンケットの主に黒と緑に存在する、戦場に出た時に自軍のクリーチャーに-1/-1カウンターを置くクリーチャーの1種。
攻撃するたびに対戦相手のクリーチャーを永続的に弱体化させ、さらに自分のペナルティ能力を帳消しにしてくれる。味方に似たようなペナルティ能力を持つクリーチャーが他に居れば毎ターン相手とのサイズ差がどんどん開いていく。これ自体のサイズも小さくはない。
ただしスタンダードの黒緑デッキの場合、5マナを支払えるなら新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulkや墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidowのようにもっと即効性のあるフィニッシャーが出せる。巻きつき蛇/Winding Constrictorとディスシナジーになってしまう点も痛い。
- 類似のペナルティ能力を持つクリーチャーは気性の荒いクーズー/Ornery Kuduを参照。
- 日本語版のカード名の最初の文字は「潰(つぶれる)」であり「壊(こわれる)」ではない。デッキリスト記入の際などは注意。
- 「潰滅」と「壊滅」はどちらも読みが「かいめつ」で意味もほぼ同じでありややこしい。「壊滅」は何度かカード名に使われている(カード名を「壊滅」で検索)が、「潰滅」が使われたのはこれが初。
[編集] ルール
[編集] 攻撃時の誘発型能力について
- 必ずあなたがコントロールするクリーチャー1体を対象に取る。対象の上に-1/-1カウンターが置かれている必要はない。普通はこれ自身を対象に取れるが、絶対の優雅/Absolute Graceが戦場に出ているなどの理由で適正な対象が存在しない場合、能力はスタックから取り除かれる。
- 対戦相手のコントロールするクリーチャーは「最大1体」なので、対象に取らないことを選んでよい。対戦相手が象形の守り手/Glyph Keeperなど対象にとるとこちらが不利になるクリーチャーしかコントロールしていない場合は、あえて対象を取らないことも適正である。対象に取れるクリーチャーがいないならば、必ず対象を取らないことを選ぶ。
- 能力の解決時にあなたのクリーチャーから-1/-1カウンターを取り除けなかったとしても、対戦相手のクリーチャーの上に-1/-1カウンターを置く。
[編集] 関連カード
同種のクリーチャーの一覧は気性の荒いクーズー/Ornery Kuduを参照。
[編集] サイクル
- 風案内のエイヴン/Aven Wind Guide
- むら気な召使い/Wayward Servant
- 影嵐の侍臣/Shadowstorm Vizier
- 奇怪なドレイク/Enigma Drake
- 無慈悲な投槍手/Merciless Javelineer
- 潰滅甲虫/Decimator Beetle
- ケンラの戦車乗り/Khenra Charioteer
- 名誉ある門長/Honored Crop-Captain
- アン一門の勇者/Ahn-Crop Champion
- 水流織り/Weaver of Currents