炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames
提供:MTG Wiki
Drakuseth, Maw of Flames / 炎の大口、ドラクセス (4)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
炎の大口、ドラクセスが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人と、他のクリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー合わせて最大2つを対象とする。これはその前者に4点のダメージ、その後者のそれぞれに3点のダメージを与える。
トリプルシンボル7マナ7/7の、攻撃するたび広範囲に火炎を浴びせる伝説のドラゴン。
攻撃するたびに最大3つの任意の対象にダメージを飛ばすことができ、盤面の制圧力は圧巻。ブロッカー・プレインズウォーカー除去とプレイヤー本体へも火力を飛ばせば10点以上のクロックという強力な打点を兼ね備える強力な能力である。
しかし、そのマナ・コストの重さに加えて、クリーチャーの攻撃時の誘発能力という即効性の無さは大きな課題。マナ加速、速攻付与など一工夫加えたい。その点スタンダードで共存する2種のドムリ(ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas、混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer)はマナの確保や暴動による速攻付与、高コスト呪文の天敵である打ち消し耐性と相性がよい。また制圧力の高い大型クリーチャーの常として、リアニメイト等のマナ・コスト踏み倒しも有効。蘇生の絆/Bond of Revivalは速攻も付与でき、よく噛み合う。
リミテッドでも戦場に定着させることができれば勝利は近いだろう。同セットに多欲なドラゴン/Rapacious Dragonがあり、あちらからは5→7と繋がる。
ルール
- 日本語版テンプレートの煩雑さも手伝って若干分かりにくいテキストだが、任意の対象1体へ4点のダメージ、他の任意の対象最大2つへそれぞれ3点のダメージを与える効果である。
- 同じ対象を複数回選んでそれに6点や7点や10点のダメージを与えることはできない。
- ドラクセスがプレインズウォーカーを攻撃した場合に、ドラクセスの能力が与えたダメージによってそのプレインズウォーカーの忠誠度が0になり死亡したとしても、ドラクセスは攻撃クリーチャーのままである。それはブロックされ得るが、ブロックされなければ戦闘ダメージを与えない。
関連カード
サイクル
基本セット2020の伝説の「象徴的クリーチャー」サイクル。いずれも単色のトリプルシンボルで、各色の象徴的クリーチャー・タイプを持つ。稀少度はレア。
- 天空の刃、セファラ/Sephara, Sky's Blade(天使)
- 全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing(スフィンクス)
- 血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood(デーモン)
- 炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames(ドラゴン)
- 凶暴な見張り、ガーゴス/Gargos, Vicious Watcher(ハイドラ)