カラデシュ・ブロック
提供:MTG Wiki
カラデシュ・ブロック/Kaladesh blockはカラデシュ、霊気紛争の2つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
---|---|---|---|---|---|
カラデシュ/Kaladesh | KLD | 2016年9月30日 | 264枚+10枚 | 製品情報 | カードリスト |
霊気紛争/Aether Revolt | AER | 2017年1月20日 | 184枚+10枚 | 製品情報 | カードリスト |
概要
次元/Plane、カラデシュ/Kaladeshを舞台とするブロック。
プレイヤーが得られる新たなカウンターとしてエネルギー・カウンターが登場。新キーワード能力として搭乗、製造、即席が登場した。新たな能力語として紛争が登場した。
新クリーチャー・タイプとして霊基体、操縦士、霊気装置が登場。一度廃止されたクリーチャー・タイプである猿が復活した。新アーティファクト・タイプとして機体が登場した。
新たな試みとして、背景ストーリー上重要な場面を描いたカードに公式サイトのストーリーページへのリンクを記す注目のストーリーが取り入れられた。
- 霊気紛争発売に合わせたスタンダード禁止カードへのスタンスの見直し[1]により、カラデシュの霊気池の驚異/Aetherworks Marvel、密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterと、霊気紛争の守護フェリダー/Felidar Guardianの3枚がスタンダードで禁止カードに指定された(2017年6月現在)、禁止の経緯は当該項目を参照。
- 2回以上の改訂で同一ブロックのカードがスタンダード禁止に指定されたのは、ミラディン・ブロック以来13年振り。
Kaladesh Inventions
戦乱のゼンディカー・ブロックのZendikar Expeditionsの好評を受けて、今セットから希少な確率(およそ144パックに1つ)でブースターパックに封入される特殊なプレミアム・カードがMasterpiece Seriesとして定着することになった[2]。
カラデシュ・ブロックのシリーズはKaladesh Inventionsと呼ばれ、すべてがアーティファクト・カードである。これらのカードは独自のエキスパンション・シンボルを持ち、カラデシュ・ブロックのセットの一部としては扱われない。よって、構築では同名のカードが許可されているフォーマットでのみ使用できる。リミテッドではカードプールに加えることができる。
収録カードの内容など、詳細はKaladesh Inventionsの項を参照。
参考
- ↑ January 9, 2017 Banned and Restricted Announcement/2017年1月9日 禁止制限告知
- ↑ Masterpiece Series/「Masterpiece Series」の話(Making Magic 2017年9月12日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ・ブロック
- カードセット一覧
- 戦乱のゼンディカー・ブロック
- イニストラードを覆う影ブロック
- カラデシュ・ブロック
- アモンケット・ブロック