ティンカー・スタックス
提供:MTG Wiki
ティンカースタックス(Tinker Stax)とは、名前通り、ティンカーとスタックスを合わせたデッキ。
強力なアーティファクトの多いミラディン参入後のエクステンデッドに登場し、プロツアーニューオーリンズ03を制した。
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
(T):プレイヤー1人がコントロールするアーティファクト1つと、そのプレイヤーの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。両方の対象がこの能力の解決時に適正である場合、そのプレイヤーはそのアーティファクトを生け贄に捧げると同時にそのアーティファクト・カードを戦場に戻す。
1/1伝説のアーティファクト
(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)
修繕/Tinkerでからみつく鉄線/Tangle Wire、精神隷属器/Mindslaverといった強力なコントロール力を持つアーティファクトをサーチし、ゴブリンの溶接工/Goblin Welderで使いまわす。 最終的には、ゴブリンの溶接工/Goblin Welder、精神隷属器/Mindslaver、ペンタバス/Pentavusを揃えて永続的に相手のターンを奪うのが目的。
知識の渇望/Thirst for Knowledgeからゴブリンの溶接工/Goblin Welderでリアニメイトすることも可能。
もちろん、修繕/Tinker自体のパワーも健在で、
- 古えの墳墓/Ancient Tombから稲妻のすね当て/Lightning Greavesをセット
- 教議会の座席/Seat of the Synodを生け贄に修繕/Tinkerをプレイ、鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golemを場に出し稲妻のすね当て/Lightning Greavesを装備して殴る。
- もう一度鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golemで殴り、大焼炉/Great Furnace、厳かなモノリス/Grim Monolithからボッシュ自身を生け贄に捧げて8点ダメージ、計20点ダメージで勝利
という、最速3ターンキルのスピードも併せ持つ。
ただ、環境を余りにも高速化させすぎたため、即座に修繕/Tinker、古えの墳墓/Ancient Tomb、厳かなモノリス/Grim Monolithが禁止カードに指定され、エクステンデッドを退場した。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーニューオーリンズ03 優勝 (参考)
- 使用者:Richard Osterberg
- フォーマット